ダイハツ ハイゼットなど16万台リコール ハンドル操作できなくなる恐れ
ダイハツは6月24日次のとおりリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名):かじ取り装置(ステアリングギヤ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその 原因:
ステアリングギヤにおいて、ブーツ取付け部のシールが不適切かつエアコンドレンホースが直上にあるため、エアコン凝縮水が当該取付け部に滴下しギヤ内部に浸入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ギヤ内部に錆が生じて異音が発生し、最悪の場合、ベアリングが破損し操舵ができなくなるおそれがある。
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3、改善措置の内容:全車両、エアコンドレンホースに延長用ホースを追加するとともにステアリングギヤのブーツ内を点検し、水の浸入が認められたものはステアリングギヤを新品と交換する。水の浸入が認められないものはブーツを適正に取付ける。
4、不具合件数:69件/事故の有無:なし
5、対象車両:20型式計7車種、ハイゼット、アトレーワゴン、サンバー等
6、対象車両台数:160,435台
7、製造期間:平成29年10月31日~令和元年7月31日
[ 2021年6月24日 ]
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