アイコン 中国 6月の景況感指数50.9 3ヶ月連続減、半導体不足影響


中国国家統計局が発表した6月の製造業の景況感指数(PMI)は、50.9ポイントで前月より0.1ポイント下回り、3ヶ月連続して前月を下回っている。
ただ、景気判断の節目の「50」は、16ヶ月連続して上回っている。

これは、世界的な半導体の不足の影響が自動車業界に広がっていることや、製造業が集積する地域で電力供給が制限されていることなどで生産が低下したことが主な要因。

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また、新規の輸出向けの受注も減少していて、統計当局は海外からの需要が低下したとしている。新コロナ感染が減少して中国の輸出も大幅に伸びてきたが、米国を除き、新コロナがデルタ株に置き換わり、再度感染拡大の動きを見せており、こうした国では輸出入が減少しているものと見られる。

中国経済は、新コロナ感染拡大の影響から一早く抜け出し、回復が続いているが、半導体不足の影響が広がっていることなどで、回復をけん引してきた製造業の景況感の改善は足踏みする形となっている。
半導体不足は自動車に留まらず、あらゆるチップ材に及んでおり、1種類でも調達できなければ製品は造れず、不足が中国の電子製品の製造業界を襲っているもの。大手の買占めも半導体不足に拍車をかけている。


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[ 2021年6月30日 ]

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