アイコン 日産 英サンダーランド工場にEV投資、エンビジョンと共同して1500億円投資


日産は7月1日、英国における電気自動車(EV)の新戦略に基づき、バッテリーのパートナー企業であるエンビジョンAESCと10億ポンド(約1535億円)規模の投資を行い、イングランド北部サンダーランドにEV・車載バッテリーの新たな製造拠点を整備すると発表した。

日産はサンダーランド工場での新型EVクロスオーバー車製造に向け、最大4億2300万ポンドを投じる。

同社のリチウムイオン電池事業の譲渡先で、中国・遠景科技集団(エンビジョングループ)傘下のエンビジョンAESCが最新鋭パワートレイン工場に4億5000万ポンドを投資する。
エンビジョンAESCは、EV用車載バッテリー製造設備の年間生産能力を現行1.7ギガワット時から9ギガワット時に大幅に増強する。
これに先立ち、フランスの自動車メーカー、ルノー製EV向けのバッテリー工場を仏北部に建設するため、エンビジョングループは最大20億ユーロ(約2630億円)を投資する計画を6月28日発表している。
以上、

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日産はバッテリー開発で傘下のAESCで研究開発を進めるより、韓国勢などのバッテリーメーカーに競わせて安価に仕入れることが利益になるとしてAESCを売却した。多分ゴーンが日産の利益を最大化させるために仕掛けた最後の仕事だと見られる。

結果、EV用リチウムバッテリーの最先端技術が中国企業に渡った。当時の安倍首相は何ら動きもしなかった。
エンビジョンAESCは結果、日産・ルノーグループに入り込み、確固たる大口需要先を確保している。
ゴーン潰しに動いた日産、日産潰しに動いた欧米主要マスコミ、欧米紙の日本たたき・・・人種差別的な動きも見え隠れする。ライバル会社たちがかかせた可能性も否定できない。結果、ゴーンの不正が明らかになったが、日産はマスコミに誘導され消費者離れを引き起こした。
ただ、日産も営業戦略の実行力が恥ずかしいほどないのも事実。また、ターゲットが絞り込めずデザインも魅力なし、技術の日産も風前の灯になっている。ブルーバード3Sターボに乗っていたおじんが言うから間違いない。

↓日産の英サンダーランド工場
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[ 2021年7月 2日 ]

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