アイコン マイアミ・サーフサイドのビル崩壊 残ったビルを爆破解体

米マイアミ・サーフサイド、1981年に建築されたコンドミニアム(日本で言う分譲マンション) の「シャンプレイン・タワーズ」が6月24日未明、136戸があった部分が崩壊。これまでの死者数は24人に上り、行方不明者は121人となっている(4日現在)。

4日、まだ崩壊したビルの瓦礫の中に多くの犠牲者がいるにもかかわらず、崩壊したビルの残った部分を爆破処理して解体した。

爆破作業について当局は、瓦礫の中の犠牲者を救出するには、まだ建っている部分も危険な状態であり、捜索に限界が生じていたという。そのため、現場瓦礫に可能な限り爆破瓦礫が及ばないように設定され、爆破処理に挑んだという。
また、カリブ海を北上中のハリケーン「エルサ」は、風速約33メートル。熱帯性低気圧となって週明けにもフロリダ州南部に接近する可能性があり、崩壊のおそれがある残った部分を崩壊した部分の瓦礫にかぶさられないように解体を急ぐことにしたもの。

米国ではビル解体を手っ取り早く、安全かつ安価に行うため、爆破解体技術が優れ、多くの実績がある。前回崩壊した瓦礫がある手前側に崩れないように爆破しており、見事成功させている。
以上、

 

シャブコン問題だと見られる。
構造材の鉄骨がどう入っていたのか、鉄筋密度なども関係しようが、注目されるのは地下で雨漏り状態だったこと。築後40年、給配水管が老朽化して漏水していたものと見られ、その上でコンクリがシャブコンだったため、躯体の構造材のコンクリ柱などがもろくなり、また鉄筋等も腐り、強度が大幅に落ちていたものと見られる。シャブコンは建物の耐用年数を大幅に劣化させる。
年中地震が発生する日本のような国では、まずは地震に耐えられず、築後数年内に壁などにクラッシュが走ったりして露見する。唯、過去、日本でもシャブコン問題はいくらでも存在していた。

現場に打つ生コンは、製造から現場への流し込みまでに要する時間は限られている。

原則として外気温が25℃を超えるときは1.5時間以内(真夏は40分くらいで固まるケースもある)、25℃以下の時で2時間以内と決められている。
生コン工場で造られた生コンをミキサー車に入れ、運搬し、現場に打設するまでの時間をさす。
固まる時間を引き伸ばすため水で薄めた生コンをシャブコンという。しかし、セメントに対する水の配合量は決まっており、それ以上に水を入れれば固まっても強度が維持できなくなりボロボロにもろくなる。
現場の段取りが悪く、現場待ち時間で生コンが使い物にならなくなり、工事現場で水で薄めてそのまま生コン工場まで持ち帰り廃棄するケースもいくらでもある。

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[ 2021年7月 6日 ]

 

 

 


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