アイコン ノジマ 衛星放送事業に進出 2社から事業買収 ソニーとJCOMから


家電のノジマは8月2日、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPEJ)の子会社及びJCOMが出資する有料衛星放送事業の譲り受けると発表した。

ノジマはSPEJの子会社が運営する有料衛星放送事業「AXNミステリー」、およびSPEJとJCOMが出資する有料衛星放送事業(AXN)を承継し、当社100%出資の子会社の下で新たな事業を開始することについて決議を行い、株式譲受契約を締結。

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1、合意内容
ノジマは、SPEJが100%出資する「AXN」が株式を保有するミステーチャンネル、AXNエンタテインメント(「AXNエンタテインメント」)、およびAXN(65%)、J:COM(35%)が株式を保有するAXNジャパンが運営する有料衛星放送事業を承継し、ノジマが100%出資の子会社とすることについて合意し、2日正式契約を締結した。

2、事業譲受の理由
ノジマグループは、デジタル家電専門店の運営事業を中心に、キャリアショップ事業、インターネット事業、海外事業等を通じ、グループシナジーを発揮しつつ、ユーザーの生活をより豊かに、より快適に、新たな付加価値を生み出すことに取り組んでいる。
今回、SPEJが運営する衛星放送事業をグループの事業領域に加えることで、各事業領域のモノやサービスにこれまでになかったコンテンツを融合させることによる新たなサービスのご提供と、ニューノーマル時代においてより充実した優良なサービスをご提案していく。
また、現在のAXN、AXNミステリーのユーザーには、放送サービスの高度化や多様化を推進するとともに、ノジマグループのサービスとコラボレーションした新たなサービスをご提案することで更に満足度を高め、より一層充実した番組コンテンツを提供するとしている。
以上、リリースより

JCOMはKDDIと住友商事の折半出資会社。

同社は不動産投資のイカサマ商法で失敗し窮地に陥ったスルガ銀行の筆頭株主になり支援、しかし、その後決裂離縁、今度は衛星放送に進出する。エネルギーが有り余っているようだ。

[ 2021年8月 3日 ]

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