渋沢栄一 「本当の商業の姿とは・・・」 【格言名言】
事業を行って得た私の利益というものは
すなわち公の利益にもなり
また公に利益を与えることを行えば
それが一家の私利にもなるということが”本当の商業”の姿である
渋沢栄一、『国富論』より
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人間、私利私欲があって当然である。
人は欲深い。
起業して商売をしようという自我が強い人間ならなおさらだ。
高級な時計をはめたい、大きな家に住みたい、高級車を乗り回したい、いい女と歩きたい。
それはモチベーションとしてあって当然。
しかし、それだけではいつか行き詰る。
だが「公」があって「私」があり、またその逆もしかり。
地域のためになることを、不便な人たちを助けることを、誰かの未来に光が射すようなことを。
さらに上を目指すなら、公のためになることを考えて、商いをするべきである。
[ 2021年8月11日 ]
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