アイコン 今度は「イオン」が「フジ」と統合 先日はH2Oの関西スーパー買収


先日、阪急阪神百貨店等を傘下に持つH2Oが関連会社を通じて関西スーマーケットを傘下に納めると発表したばかり、今度は四国№1スーパーの「フジ」をイオンが傘下に納める。
「イオン」は子会社の「マックスバリュ西日本」と中国・四国地方でスーパーを展開する「フジ」が経営統合することで基本合意したと発表した。

「フジ」は、中・四国に129店舗展開。

発表によると、イオンの子会社「マックスバリュ西日本」と中国・四国地方にスーパーやショッピングセンターを展開する「フジ」が経営統合することで基本合意した。

来年3月に株式交換などによってマックスバリュ西日本をフジが子会社にしたうえで、2024年3月には両社の合併による新会社を設立する。
イオンとフジは3年前に仕入れの効率化などを目的に資本業務提携を結んでいて現在、イオンはフジの15%の株式を持つ筆頭株主。

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今回の経営統合は、人口減少に伴う市場の縮小や新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、消費者の変化に対応し新たなビジネスモデルを創出するには一層の関係強化が必要だと判断したもの。

生き残りをかけた統合となる。

国の政策により、日本人の報酬は東南アジアの報酬と競わせる政策が続き、1億総活の言葉の裏に共稼ぎの増加、貧富の差拡大、中層がいなくなり、少子化は進み、40年後には日本の人口は4,000万人減り、8,000万人になることだけは間違いなくなっている。国の借金は純粋には多くが国の資産として残っており問題ないとするが、人口は8000万人に減り、さらに減り続ける国家の保有するインフラの資産価値は限りなく評価減され、逆に維持するため金食い虫の現在のインフラとなる。真水の借金だけが拡大し続けることになる。

 


スクロール→

フジ

連結/百万円

20192月期

20202月期

20212月期

売上高

312,389

313,463

315,383

営業利益

7,167

6,496

5,980

経常利益

8,637

8,264

8,012

当期利益

7,255

5,241

4,179

総資産

159,973

171,757

181,067

自己資本

85,299

88,095

93,692

資本金

19,407

19,407

19,407

有利子負債

21,417

27,186

26,509

自己資本率

53.3%

51.3%

51.7%

従業員数

非正規含む

8.100

店舗数

ショッピングセンター含む

129店舗

マックスバリュ西日本

連結/百万円

20192月期

20202月期

20212月期

売上高

274,937

542,990

563,218

営業利益

2,690

2,742

8,575

経常利益

3,000

3,172

8,883

当期利益

992

-5,327

3,950

総資産

94,457

265,429

261,622

自己資本

49,473

99,230

101,928

資本金

1,702

1,705

1,724

有利子負債

---

64,789

59,397

自己資本率

52.4%

37.4%

39.0%

従業員数

 非正規含む

23.000

店舗数

 

370店舗

単純合計

連結/百万円

20192月期

20202月期

20212月期

連結/百万円

587,326

856,453

878,601

営業利益

9,857

9,238

14,555

経常利益

11,637

11,436

16,895

当期利益

8,247

-86

8,129

総資産

254,430

437,186

442,689

自己資本

134,772

187,325

195,620

資本金

21,109

21,112

21,131

有利子負債

21,417

91,975

85,906

自己資本率

53.0%

42.8%

44.2%

従業員数

非正規含む

32,.000

店舗数

ショッピングセンター含む

500店舗

 

[ 2021年9月 2日 ]

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