下地幹郎衆議院の復党問題終結
党本部関係者によると下地氏は当初『沖縄県連から復党の了承が出たら、二階派へ入れてくれ』と武田良太総務相を通じて二階俊博幹事長へ打診してきたそうです。
二階幹事長が『県連は復党に賛成なのか?』と聞くと下地氏は内諾は得ていると回答したとのこと。
二階幹事長はそれならば、と復党後の二階派への参加を了承したそうです。
しかし沖縄県連が復党は認めないと発表した情報が幹事長室に入ると二階幹事長は『どういうことだ?下地は嘘をついたのか?』と聞いてきたそうです。
また下地氏や保守合同の会が県連を飛び越えて提出した自民党入会申込と入会金約1,500万円についても県連を通してじゃないと受理できないと回答したとのことです。
https://n-seikei.jp/2021/06/post-76548.html
https://n-seikei.jp/2021/06/post-76387.html
下地氏や保守合同の会の猛烈なアプローチにより二階幹事長や山口泰明選対委員長も一度は党本部主導での復党も検討したそうだが自民幹部から『細野豪志衆議院や他の議員に示しがつかない』『他党を除名になった議員を受け入れるのか』
『県連は何のためにあるのか』など厳しい意見が続出したとのことで本部主導による復党を見送ったとのことです。
また連立メンバーの公明党幹部からも『下地氏が沖縄にて公明党と和解したとの噂を意図的に下地氏サイドから流されているようだか天地がひっくり返っても無い』と完全否定した上で『下地氏の復党は全国の自民党と公明党との選挙協力にも影響する』と復党を認めないよう要請したとされる。
https://n-seikei.jp/2021/06/post-76426.html
日刊セイケイ・編集長・中山洋次