中国 ２４日の武漢に続き、３１日の北京マラソンも中止 全土の感染者数３９人
中国は感染しても無発症者はカウント公表されていない。恣意的な判断もあり、報告された感染者数より、実際はその数倍から数十倍になると見られる。
中国当局は２４日、首都北京や内モンゴルなど７つの市や省で新たに３５人が新コロナに感染したことが確認したと発表した。
中国政府はさらなる感染拡大に警戒を強めていて、今月３１日に予定されていた北京国際マラソンの延期が決めた。１０月２４日に開催予定だった武漢マラソンもすでに延期されている。
中国では今月１７日から内モンゴル自治区への旅行客を中心に感染が広がり、保健当局によると２４日までの1週間で感染者は１６０人余りに上り、多くが感染力の強い「デルタ株」だという。
感染の再拡大を受けて、多くの感染者が確認された内モンゴル自治区の観光地では２５日から住民の外出が制限され、感染者が確認された地域を中心に省をまたぐ人の移動制限が強化されている。
このうち感染者が１０人を超えた北京では、感染者が出た地域から北京に入ることを制限する措置がとられていて、隣接する河北省との境界近くでは警察が北京に入る車を止めて、感染リスクがないことを証明する「健康コード」をスマホで確認している。
また、感染者が発生している地域では、数十万～数百万人単位の大規模感染検査も実施されている(プール方式の大規模検査)。
北京では来年２月から冬季オリンピック開催を控えていて、さらなる感染拡大に警戒を強めている。
中国製ワクチンは有効率が低く、チリでは３回目の接種=ブースターショットを人口の２４．８％で実施し、新規感染者を急減させてきていたが、最近再び２０００人前後と増加している。これまでの変異株のペルー型からデルタ株に置き換わりにより、感染者が拡大している可能性もある。
スクロール→
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中国 １０月２４日までの感染者とワクチン接種 |
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人口 |
1,439,000,000 |
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全体接種回数 百人当り |
2,240,000,000 |
155.7回 |
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１回以上接種者/人口比 |
1,195,286,000 |
83.1% |
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２回接種完了者/人口比 |
1,044,714,000 |
72.6% |
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累計感染者数 |
96,767 |
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累計死亡者数 |
4,636 |
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直近の感染者実数 |
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10月24日 |
39 |
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10月23日 |
43 |
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10月22日 |
50 |
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