アイコン 中国 特区で有料自動運転タクシー運行開始


中国では 北京市が11月25日から、中国初となる自動運転タクシーの有料運行を開始した。今回、有料運航を開始したのは、北京CBD(中心業務地区)から車で20分離れたニュータウンの亦庄北京経済技術開発区の60平方キロメートルの地域内。

同区は情報技術(IT)企業密集地域であり、街中には中国のポータルサイト大手「百度(バイドゥ、Baidu)」と、自動運転企業の「小馬智行(ポニー・エーアイ、Pony.ai )」という2社の自動運転タクシーが走っている。
料金は47元(約840円)、一般のタクシーより高いが、国による割引政策のためバス代より少し高い2.4元(約40円)で済む。
まだ、指定された場所のみでしか乗り降りできず、途中で目的地を変えることもできない。車そのものの価格を除き、車1台にかかるレーダーなどの装備費だけで170万元(約3000万円)に達するという。経済性でメリットが出る大量利用・大量生産には時間がかかるものと見られる。

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それにもかかわらず、百度、阿里巴巴(アリババ、Alibaba)、京東(ジンドン、JD)などの大手IT企業、小鵬(シャオペン、Xpeng)などの電気自動車メーカーも自動運転車市場に参入しており、中国の大都市で自動運転タクシーが主流になると見られる。

北京以外に上海市、広東省広州市、河北省滄州市で自動運転タクシーを試験運行している百度は、来年初めに上海市、広州市でも有料運行を開始し、2025年までに65都市、2030年までに100都市で自動運転タクシーを運営する計画。
以上、

今だFAX主流でデジタル後進国の日本では、ココアのプログラムさえろくに作成できない現実があり、政策の圧力団体に化かした陸運局も受け入れないだろう。日本には日本の流儀があるとすれば、先進国から100年遅れることになる。

北京市には、IT産業や各大学・科学技術研究所が集積する中関村サイエンスパークは市の北西側(海淀区)に位置し、亦庄地区は市の南東部に位置する最新技術を結集する新産業都市。
トヨタの自動運転バスは五輪村で事故を発生させていた。日本の技術は、打ち上げ花火の首相はいるが、あとは放ったらかし、リーダーがおらず、紐付きやバラバラに動き、最新技術の開発や技術の最適化が大幅に遅れている。自動運転車については陸運局が癌、政治も票との関係があり主導しない。

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[ 2021年12月 6日 ]

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