追報：旅館運営の「福本」／民事再生手続き開始決定 ＜静岡＞ 新型コロナ関連倒産
続報。（株）福本（所在地：静岡県賀茂郡河津町浜358番地の2の2＊＊＊ ）は4月5日付、東京地裁において再生手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
申請時の負債総額は約１億円。
同社は明治時代に創業した「福本旅館」の経営会社、道路拡張に移転新築し、旅館の名称を「河津海苑」に変更して経営してきた全室７室、収容人数３０人の比較的小さな旅館。
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伊豆半島の南端に位置し、河津桜の名でも知られる風光明媚な地で全室太平洋を望む。しかし、長らく消費不況で経営不振が続く中、今般の新コロナ事態でさらに客足はさらに遠ざかり、改修工事などを借入金に依存していたため、資金繰りにも窮し、このたび民事再生を申請して抜本的に再建を目指すことになった。
なお、旅館の営業は通常通り継続して営業されている。
再生債権の届出期間は令和4年5月13日まで。
再生債権の一般調査期間は令和4年6月14日から令和4年6月21日まで。
事件番号は令和4年(再)第11号となっています。
既報記事
旅館「河津海苑」の（株）福本（静岡）／民事再生申請 新型コロナ関連倒産
[ 2022年4月19日 ]
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