仮想通貨暴落で取引所もリストラ 米コインベース BTC-1週間で３割下落
米仮想通貨取引所コインベースは１４日、米金利高により、投資家のリスク資産からの逃避から暴落している仮想通貨市場、同社は約１８％の人員を削減すると発表した。
現在、昨年当初基準で在籍者は１,２５０人、削減人員規模は最低２２０人。
同社のアームストロングCEOは、「我々は、１０年以上の経済ブームの後、不況に突入している。不況は再びクリプトウィンター（市場が冷え込む時期）につながる可能性があり、長期間続く可能性がある」とは強調し、過去のクリプトウィンターの間に取引収益が大幅に減少したと付け加えた。
コインベースは２０１２年の創業以来、４つの主要なクリプトウィンターを乗り切ってきたという。
コインベースでは、従業員数が２０２１年初頭の時点で１２５０人に達し、同社が「あまりにも急速に」成長してきたことを強調した。
同CEOによると、チームは過去１８ヶ月で４倍に増え、人件費が「この不確実な市場を効果的に管理するには高すぎる」と判断した。
発表によると、退職するすべての従業員には、最低１４週間分の退職金が与えられ、1年を超える雇用期間ごとに２週間分が追加される。また、米国では４ヶ月間の健康保険、海外の支店では４ヶ月間のメンタルヘルスサポートが追加される。
コインベースでは、同社幹部の何人かを不信任投票で解任するよう公開嘆願書を従業員が提出している。アームストロングCEOは１０日にこの行為を批判したばかり。
嘆願書は特に、最高執行責任者のエミリー・チョイ氏、最高製品責任者のスロジット・チャテルジー氏、最高人事責任者のLJブロック氏の解任を要求している。
嘆願書提出者らによると、コインベース執行部は「会社、従業員、株主の利益にならない」決定を下してきたという。
申立人たちは、「それらの決定が、コインベースNFTプラットフォームの失敗、有毒な職場文化、経営幹部らが示す無気力な態度といった結果につながった」と主張している。
以上、報道参照
スクロール→
ビットコイン／１週間で３割暴落
|
ビットコインドル相場推移 |
||||
|
月初 |
ドル |
前日比 |
同率 |
期間 |
|
20/1月 |
8,381 |
ドル |
表記日 |
623.90% |
|
20/6月 |
9,475 |
|
13.1% |
|
|
21/1月 |
34,738 |
|
266.6% |
|
|
21/4月 |
57,065 |
|
64.3% |
|
|
21/6月 |
35,822 |
|
-37.2% |
|
|
21/11月 |
60,671 |
|
69.4% |
|
|
22/1月 |
41,085 |
|
-32.3% |
|
|
22/2月 |
38,700 |
|
-5.8% |
|
|
22/3月 |
44,409 |
|
14.8% |
|
|
22/4月 |
46,264 |
|
4.2% |
|
|
22/5月 |
38,462 |
|
-16.9% |
|
|
6/1日 |
29,789 |
|
-22.5% |
|
|
6/7月 |
31,128 |
|
4.5% |
▲9451ドル／-30.3% |
|
6/8日 |
30,214 |
-914 |
-2.9% |
|
|
6/9日 |
30,097 |
-117 |
-0.4% |
|
|
6/10日 |
29,098 |
-999 |
-3.3% |
|
|
6/11日 |
28,373 |
-725 |
-2.5% |
|
|
6/12日 |
26,600 |
-1,773 |
-6.2% |
|
|
6/13日 |
22,816 |
-3,784 |
-14.3% |
|
|
6/14日 |
21,677 |
-1,139 |
-5.0% |
|
|
・米6/14日価格は日本時間15日0８時15分現在。 |
||||
このサイトを購読
