アイコン スカンジナビア航空 米国で破産法11条申請(民事再生) 保有機数133機


スウェーデンとデンマークおよびノルウェーの各国政府が大株主のスカンジナビア航空は、新コロナ惨禍で経営難に陥り7月5日、アメリカで連邦破産法11条(民事再生)の適用を申請したと発表した。

同航空は、これまでに大規模な人員削減や多額の借り入れを行って経営の再建に取り組んできたが、債務返済が遅れ、コスト削減のための人件費の一段の圧縮にパイロットらがストライキを行って反発し、経営が一段と困難になっていた。
同航空は「多くの航空会社がアメリカの破産法申請で経営の立て直しに成功している。今後も通常通り運航し、マイレージなどのサービスにも変更はない」としている。

 

 

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スカンジナビア航空(SAS)概要


本社地:ストックホルム
保有機数:133機
就航地:世界112都市
ハブ空港:コペンハーゲン国際空港とストックホルム・アーランダ空港、オスロ空港
出資比率:
スウェーデンが4、
デンマークが3
ノルウェーが3
の割合。
自国出資比率の50%の株をそれぞれの政府が所有し、事実上、3国共同のナショナル・フラッグキャリア。
米国で申請するとは・・・

 

[ 2022年7月 6日 ]

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