アイコン グリーンシル・キャピタルの子会社 グリーンシル銀行が破産手続きへ ドイツ経済に暗雲


独連邦金融監督庁から15日に破産申請されていた、グリーンシル銀行(グリーンシル・キャピタルの独銀行子会社)は16日、ドイツ北部ブレーメンの裁判所において破産手続きの開始を受けた。

同行の資産は2020年12月末時点で約5800億円(45億ユーロ)。

親会社であるグリーンシル・キャピタルは8日、英国の裁判所に会社管理手続きを申請し、経営破綻しており、同社は企業の商取引で生じる売掛債権を対象にした金融を手掛け、ソフトバンクグループも出資していた。

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マイナス金利政策の中で高い金利を求めて同銀行に預金していたドイツの地方自治体などに損失拡大への予想がされる。

独連邦金融監督庁は3月初めに、債務超過の恐れがあるとして、資産の移動や処分を禁じる保全命令を受けており、メディアなどによれば、同庁の告発を受け、決算を偽っていたなどとして検察当局が捜査を始めていた。

以上、報道により参照。

 

[ 2021年3月17日 ]
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