小松容疑者は、これまで特定業者との癒着がかねてより疑われてはいたものの、威圧的な態度で「君臨」する姿に周囲は震え、誰も不正を防ぐことはできなかったという。

小松容疑者は市の施策や法律に精通。市議会では、事件の舞台となった新火葬場整備工事の用地選定や建設計画を急ぐよう市側に繰り返し働きかけていた。
市役所では、「強い言葉で圧力をかけ、自身の要求に応えさせようとする」、「市内の建設業者との近しい関係が古くから噂されていた」。

また、小松容疑者の議員事務所は、加重収賄容疑の共犯として逮捕された、甥の隆浩容疑者（４７）が役員を務める建設会社と同じ建物に入居していた。
この建設会社は、火葬場整備工事を受注したＪＶの代表企業で、贈賄側として特捜部の捜査を受けている建設会社とも密接な関係にあるという。

火葬場の建設工事の入札は、業者からの提案を市側が技術面と価格面で審査して発注先を決める「公募型プロポーザル」方式で実施された。建設会社や設計事務所などで構成する共同企業体（ＪＶ）２グループが応募し、ともに１次審査を通過したが、うち１つは２次審査に進む前に辞退した経緯がある。令和２年６月、御所市の建設会社を代表企業とするＪＶが落札した。
以上、

当火葬場整備工事の審査は、事業者選定委員会の委員は、委員長を含め計６名で構成していた。この審査委員たちが問題でもある。

談合してくださいの創価学会関係者が長年牛耳る国交省の大臣ポストにおり、高額案件では談合ご推奨のプロポーザル方式(総合評価制による入札制度)を推奨し、お談合・贈収賄の巣窟とさせている。どうせ、国民の税金と国債発行で資金調達され建設されるもの、賄賂も含め誰の懐も痛まないお国からのプレゼントでもある。

お世話になった先生方への謝礼は受注額の３％が相場、賄賂代金はほぼ３％で妥当な水準。こうしたことは巧みになり表面化しないだけで、全国津々浦々あること。先生たちの力の見せ所にもなっている。
談合の取り仕切りの先生は、麻薬と一緒で味を占め、止められない禁断症状が現れている先生も多く、そうした先生が、警察や検察のソープランドの手入れと一緒で、たまに「談合はいけませんよ」と警告の意味も含め手入れを行うもの。

今や超大型工事では１社入札という談合がまかり通っている。海外大手ゼネコン勢に入札参加させたら、今の国内ゼネコン勢はひとたまりもないだろう。
♪お世話になったあの方に・・・石鹸。