アイコン ウクライナ戦争 西側兵器の実戦場 米誘導爆弾「GLSDB」供与


米国はウクライナへ新兵器「GLSDB」を供与する。これはスウェーデンSAAB社と米Boeing社が共同開発したGPS誘導の地上発射型小直径ロケット爆弾(ほとんどミサイル)。
 GLSDBはHIMARS/MLRS用の古いM26ロケット弾のロケット推進部分をブースターとし、戦闘機用の小直径爆弾SDB(GBU-39/B)を弾頭部分にして組み合わせた合体兵器。

 GLSDBは、飛行中にブースターから切り離される小直径爆弾SDB、GPS誘導能力を持ち、目標への正確な精密打撃が可能。精密誘導のため翼を持つがその分抵抗があり速度は遅くなる。


ウクライナは西側に最新兵器の供与をおねだりし続け、西側もエスカレートさせ最新兵器をどんどん供与している。ウクライナは何でも叶えてくれるバイデン氏ヘATACMS弾道ミサイルをおねだりしているが、射程距離が長いとして供与を見送り、今回は、GLSDBを供与する。当然、次は ATACMS弾道ミサイルを供与するものと見られる。

北朝鮮からロシア側にミサイルが供与されているとされ、今後、北朝鮮ミサイルは日本海よりウクライナでの発射が増加するものと見られる。

 

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ウクライナは戦闘機も要求しており、何れポーランドなどが供与することになろう。
ポーランドが、独製戦車のウクライナ供与を決定したのは、韓国から1000輌のK2戦車の購入契約をしたことによるもの、順次調達されることから、最優秀の独製レオパルド2のウクライナ供与をNATOに強く要請し実現させている。
NATO事務局長は先日、韓国を訪問、韓国製兵器をウクライナにドンドン投入するように要請した。
韓国はすでに米国経由でウクライナに送られる155ミリロケット砲弾10万発を米国へ売却することを決定。すでに韓国は供給を開始している。

そんなこんなでロシアと関係が深く面白くない中国は、韓国に対してビザ発給を停止したままにしており、さらに韓国から入国する訪中者全員に対してPCR検査を実施すると発表している。

韓国は、戦車・装甲車・爆弾・神弓ミサイル等を大量販売しており、不振の韓国経済はウクライナ戦争等で軍需特需により沸きかえる可能性もある。
米国の軍需企業はフル生産体制に入ってもなかなか要求に追いつけない状態が続いている。

ATACMS弾道ミサイル・・・射程300km(今回も見送り)
GLSDB・・・射程150km

一方、やりっ放しのプーチンは戦死者の数など意識はなく、完全独裁者になっている。このままでは終わりもなく、いつまでも収拾つけられないだろう。迎撃困難とされる最新のマッハ10前後の極超音ミサイルも使用している。弾道飛行させた場合、落下時の最速はマッハ20程度になるものもある。
米国がアフガンで使用した巨大爆風爆弾(MOAB)より4倍破壊力がデカイ巨大爆弾をロシアは有している。そうした爆弾が使用されないように、またプーチンがぷっちんして戦術核を使用しないように祈るばかりだ。
 プーチンとゼレンとバイデンをどうにかしたら、悲惨な戦争の収拾は早くなることだろう。

GLSDB=GPS誘導の地上発射型小直径ロケット爆弾。
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[ 2023年2月 1日 ]

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