アイコン 米、高機動ロケットS「ハイマース」ウクライナに提供


米バイデン政権はウクライナに対して、追加の軍事支援として高機動ロケット砲システム「ハイマース」や巡航ミサイル「ハープーン」など10億ドル分を支援すると発表した。

ロシア高官は先立って、「アメリカと直接衝突するリスクを高める」と警告していた。

「ハイマース」は射程80キロ、移動式多連装ロケットシステム、ロケットしだいで300キロまで射程は伸びる。

「ハープーン」は射程220キロの対艦巡航ミサイル、4連装の陸上移動式キャニスターもある。

 

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米バイデン氏は、ロシアの戦費を早期に枯渇させるため西側とともに強力な金融経済制裁を科した。しかし、2014年の露制裁で学習したロシアは、国内経済に与える影響を最小化させ大きなダメージをなくしている。

金融経済制裁の効果半減で、怒り狂ったバイデン氏は、兵器をウクライナに供与し続け、それも最新型・長距離ミサイルなどにエスカレートさせ続けている。

今回の支援は約90億ドル分だが、ウクライナには今年9月までの総額予算として400億ドルを確保しており、それ以降も莫大な支援予算を確保するものと見られ、さらに進化した最新兵器も含め大量にウクライナに供与され、ウクライナ戦は泥沼化・長期化は必至となっている。最後は核兵器を除くすべてになるかもしれない。火災現場にガソリン放水車。

戦争の後は死体と廃墟だけが残る。

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[ 2022年6月16日 ]

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