4月の鉱工業生産指数 2015年より▲4.5ポイント低い95.5
企業の生産活動を示す4月の鉱工業生産指数は、2015年を100とした指数で95.5となり、前月を0.4%下回って3ヶ月ぶりの低下となった。
低下業種:生産用機械、鉄鋼・非鉄金属、輸送機械(除.自動車)等
上昇業種:汎用・業務用機械、電子部品・デバイス、電気・情報通信機械等
経産省は、企業の生産活動について「生産は緩やかな持ち直しの動き」という基調判断を維持した。
2015年を100にしており、いくらコロナがあったとしても異常に低すぎる。土建で持っている日本の現状を示しているのだろう。
黒田氏は、超円安は日本経済のためになると豪語しながら辞めていったが、超円安にしたのは黒田氏自身。それでいて自らが采配した大金融緩和下の2015年当時の生産指数より、退任した4月の指数が大幅に低いとは情けないこっちゃ。
日本の鉱工業は大手の不正乱発で撲滅しましたではいただけない。
鉱工業生産指数 推移 |
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経産省 |
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2015年=100 |
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前月比 |
22/4. |
95.1 |
-1.5 |
22/5. |
88.0 |
-7.5 |
22/6. |
96.1 |
9.2 |
22/7. |
96.9 |
0.8 |
22/8. |
100.2 |
3.4 |
22/9. |
98.5 |
-1.7 |
22/10. |
95.3 |
-3.2 |
22/11. |
95.5 |
0.2 |
22/12. |
95.8 |
0.3 |
23/1. |
90.7 |
-5.3 |
23/2. |
94.9 |
4.6 |
23/3. |
95.9 |
1.1 |
23/4. |
95.5 |
-0.4 |