アイコン カナダ東部ケベック州の山火事 煙が米東部を覆う 60年ぶりの大煙


今年5月にカナダ西部で発生した大規模山火事は、アメリカ北東部に到達した煙は高い高度を漂っていたが、今回のカナダ東部のケベック州で発生した山火事の煙は低く垂れ込めている。NASA Earth Observatoryによれば、ケベック州での山火事の煙は通常、東に流れていくが、今回は沿岸低気圧の影響で煙が南に向かったという。

ケベック州の各地で発生した山火事の煙は西へ流れ、オンタリオ州東部で発生した山火事と合流、今度は逆時計回りに南下して東へ流れ、NY一帯を襲っているもの。米NY州は加ケベック州の南で隣接している。

 

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今回の山火事の煙はNYにとっては1960年来だという。
これまでは、恒例となっている米カルフォルニア州の山火事が人工的な部分で批判されてきたが、今度はカナダで火が付いている。
人為的なCO2削減効果など吹き飛ばす火災だ。ロシアでも現在大規模森林火災が発生している。ウクライナでは1日1万発以上の100ミリ以上の砲弾の大雨が降っている。 
近年だけでも豪州火災、ブラジル熱帯雨林地帯火災、地中海沿岸火災など大規模火災があちこちで発生してきている。

 中国の習近平国家主席は、今だ硫黄酸化物除去の触媒装置も取り付けさせず、煙霧大魔神をあちこちの大工業地帯に飼っている。白猫も黒猫も鼻毛が伸び放題、自身はゾーリンゲンの鼻毛カッターがお気に入りだそうだ。
人は偉そうにしているが自然の猛威に対して何の力もない。奢り昂ぶりが災いをもたらす。

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[ 2023年6月 9日 ]

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