アイコン 「デンカ」青海工場で爆発 1人心配停止・2人負傷 


6月14日午前9時20分ころ、新潟県糸魚川市にある化学メーカー「デンカ」青海工場の田海工場の中で爆発が起き、作業員の男性1人が心肺停止の状態になっているほか、2人の作業員もけがをした。

消防によると、作業員が配管の切断作業をしていた際、工場のプラント内で爆発が起き、巻き込まれたということで、警察が状況を確認している。
この事故で作業員の56歳の男性1人が心肺停止の状態になっているほか、2人の作業員もけがをした。けがをした2人は命に別状はないという。

作業員が、プラントの配管を切断作業中、工場のプラント内で爆発が起き、巻き込まれたということで、警察が状況を確認している。
以上、

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青海工場はカーバイト・アセチレン化学工場で、全山石灰石の黒姫山の石灰石を利用して肥料や特殊混和材およびポルトランドセメント(最も一般的なセメント)などを製造している。
黒姫山からパイプラインで青海工場まで石灰を運び入れ、各種製品を製造。同工場では自社発電所のほか、カーバイト電炉も構えている。

田海工場は青海工場から東へ約2キロの田海地区にある工場で青海工場が管理工場。
カーバイト=炭化カルシウムは、生石灰とコークスの混合物を電気炉で約2000℃に加熱することによって作られる。カーバイトから発生するガス、燃料させて昔は灯りに利用されていた。
配管の中や通じたタンクの中のガスに、配管切断の火花が引火して爆発した可能性が高い。


 

[ 2023年6月14日 ]

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