アイコン 失敗続きのJAXA イプシロンエンジン燃焼実験で爆発


1、 2022年10月、「イプシロンロケット6号機」の発射失敗、
燃料タンクの配管の詰まりが原因。
(固体燃料式イプシロンロケットの事業提携先はIHI)

2、2022年11月、月着陸探査の人工衛星「OMOTENASHI」、ロケットから放出された後、初歩的問題、ソーラーパネルの制御機器の問題からパネルが太陽の方向を向かず、蓄電できず燃料切れ、宇宙に消えた。

 

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3、2023年3月、次世代大型ロケット「H3」-1号機、初歩的な2段目への点火に失敗
(H2、H3型ロケットの事業提携先は三菱重工)

そして今回、
4、2023年7月14日、固体燃料のイプシロンロケットエンジンの改良型イプシロンSエンジンの燃焼実験中爆発。

(↓JAXAではない)
2023年4月、宇宙ベンチャーのアイスペースの月探査ロボット「ハクトR」は月面着陸のソフトランディングに失敗、ソフトウェアの問題だったとされている。

20年前の小泉純一郎政権から始まった「聖域なき削減」、しかし、ロケット実験は続けられた。ただ学術研究予算は縮小、研究能力が人的に落ちたのか、その後遺症からか最近失敗が続いている。
こん日の失敗続きでは、JAXA組織の再編か、トップたちの交代が必要だろうが、政府の聖域なき削減は続けられており、そうした中でも2013年からは土木予算はあっても、基礎研究分野の学術研究予算は削減されたままほぼ全滅、ここ20年で研究開発の基礎研究人材が減り続け、そうしたバックボーンの優秀な人材が減り続けた結果が最大の原因ではないだろうか。

米国に諂い産業を衰退させ続けるしか能がない、10年先・20年先・30年先の日本の将来を描けない経営者が何代にもわたり日本國を経営しており救いようがない。JAXAは天を司る天照大神に厄払いしてもらう必要があるようだ。



 

[ 2023年7月14日 ]

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