全国初の「レベル4」の自動運転ミニバス 接触事故で運転中止 追、ホンダ
10月29午前10時25分ころ、福井県永平寺町志比の京福電気鉄道永平寺線の廃線跡地を利用した「永平寺参ろーど」(町道)の一部の約2キロを最高速12キロで走行中、道路脇にあった自転車に接触する事故があった。
当自動運転車両は、全国初の特定条件下での完全な自動運転「レベル4」の運行を行っていた。だが、「レベル4」といっても道路に埋め込んだ電磁誘導線に沿って「誘導型」の自動運転を行う形態であるため、米国や中国の完全自動運転型とは大きく異なり、無線で電磁誘導線上を動くゴルフカートに近い。
ミニバスには4人が乗車していたがけが人はいなかった。当事故を受け運行する町の第三セクターは、安全が確認されるまでは運行を中止することにした。
事故は、遊歩道に止めてあった自転車の後輪が車道にはみ出して止めてあったもので、センサーやレーダーがその自転車の後輪を認識せず接触したもの。
通常、センサーやレーダーは2重に認識するように設置設定されている。センサーやレーダーが認識しなかったのか、こうした認識装置が機能、もしくは認識しても制御システムに反映されなかったことを意味するようだ。
試験走行で想定したテストがなかったのだろうか。
いろいろな問題が発生し、それを一つずつ克服して完全に近い車両となり、軽微な問題は早期に解決する必要がある。
追、
ホンダも2026年に運転席のない自動運転タクシーサービスを東京都内の一部のエリアで始める計画を明らかにしている。
しかし、ホンダが依存しているGMの自動運転車は、カルフォルニア州から安全が確保されるまで一時免許停止処分を課せられた。
1、消防の緊急車両を認識できず消防車と接触事故。
2、人と車の接触事故で道路上に飛ばされた人を認識できずひいた。
この2点が停止要件となっている。
GMに対する免許停止はホンダの発表後であり、ホンダは大丈夫だろうか。
なお、ホンダは自動運転につき、GMと共同開発としているが、ほとんどGMに依存したもの。ホンダはEVでもGMに依存している。
日本ではフィットHVでトラぶり軽で自己満足、本流を中国にシフトしたものの新開発の販売車が極寒でエンジンストップ、販売停止したものの、新車改修に数ヶ月を要するケチがついた。その後販売も回復させたものの、EV開発などが遅れ、今年(1~9月)の中国での販売台数は前期比▲20.1%減と大幅減となっている。
同じくEV開発遅れのトヨタが▲4.2%減であり、本田の場合、台湾やフクシマ排水問題による反日不買運動だけでは片付けられない内容となっている。
本田が開発魂をなくしたら本田でなくなってしまう。
昭和時代に築いた本田魂、その牙城が一つずつ崩れてきているようだ。経営陣が目先利益最重視に、余裕も柔軟性もなくし、若手さえも硬直化させてしまった。
30年後どうなっているだろうか。
まるで、エンジンの本田がモーターに食われてしまったようだ。
スクロール→
社名 |
社名 まちづくり株式会社ZENコネクト |
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本社地 |
福井県吉田郡永平寺町山9号1番地2 |
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(永平寺町緑の村四季の森文化館 内) |
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設立 |
2017年6月. |
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資本金 |
570万円 (発行済株式数 114株) |
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株主構成 |
永平寺町、企業、 |
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役員構成 |
代表取締役 山田秀幸 |
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取締役 鈴木茂喜(永平寺町商工会 会長) |
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取締役 山本平(一般社団法人 永平寺町観光物産協会会長) |
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取締役 片岡和治(福井県農業協同組合 理事) |
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監査役 前川次夫(永平寺町代表監査委員) |
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・技術開発主体の法人の人が役員に入っていないが、同社は産総研が技術を主導している。自動運転車のハードもソフトも日本の現在の技術レベルが見て取れるようだ。法人税まで下げ、国家あげて利益最優先策を取らせ続け、給与も上げず、研究開発も投資も行わず、結果、何もかも遅れている。2025年の大阪万博、空飛ぶタクシーもすでに間に合わないことが決定している。 |
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追、追、
<大阪維新万博>
目玉の空飛ぶタクシーを運航する4事業者
1、ANAホールディングス(HD)と米ジョビー・アビエーション
2、日本航空+独ボロコプターの機体
3、丸紅+英バーティカル・エアロスペース機体
4、日本企業のスカイドライブ・・・自社開発機(日本の大手企業26社出資)
すでに4社中、安全認証などに2社が間に合わず、うちと1社が商業運航を断念したと報道されている。
今年8月9日、3のVertical Aerospaceの5人乗eVTOL(電動垂直離着陸機)「VX4」が英国でテスト飛行中に墜落している。英国は同機を国家事業波で開発に当たっている。エンジン=モーター含む電動システムはロールスロイスが担当している。
8基あるローターのうち1つが停止、バランスを崩したようだ。1つの故障で墜落は考えにくく、1基の故障で損なわれるバランスを瞬時に正常化させるシステムが構築されていないのだろう。
一方、日本国営の産総研の自動者自動運転の技術レベルは空どころか、停止している自転車に衝突させている。
大阪万博・・・国家事業である計画書の作成は、IR誘致の国費のよるインフラ整備のための万博誘致として、国により早期認証。しかし、予算は当初の倍額、それも建設代金だけで運営費は別予算のようだ。
膨張した予算の2/3は税金でまかなわれる。建設は遅れ、民意醸成も遅れチケット販売も、目玉の空飛ぶタクシーも飛ぶのか危ぶまれている。IRの出汁に万博のようだ。
↓まちづくり株式会社ZENコネクトの運行バス