アイコン 航空自衛隊、空将に対するパワーハラスメントで停職処分


航空自衛隊が50代の空将に対し、長時間にわたる指導を繰り返すパワーハラスメントを行ったとして、停職4日の懲戒処分を下した。航空自衛隊のトップである内倉浩昭航空幕僚長は、模範となるべき隊員である空将がこのような行動を起こしたことを非難し、ハラスメントを容認しない環境づくりを強調した。

詳細によると、50代の空将は去年8月以降、複数の部下に対して、具体的な指導事項を示さずに長時間にわたる指導を行い、精神的な苦痛を与えたとされる。1回の指導は約3時間に及ぶこともあり、同じ業務を20回以上やり直させたケースもあったという。航空自衛隊はこの行為をパワーハラスメントと認定し、停職処分を決定した。

 

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被害相談から処分までの経過は約2カ月であり、他の事案よりも早い処分となったが、内倉浩昭航空幕僚長は「重大性に鑑みてスピード感をもって調査を進めた」と述べた。また、処分を受けた空将は阿部睦晴補給本部長であり、28日付で退職することが発表されている。

 

以下に複数のネットコメントを紹介。

 「空将の行動は許されるべきではない。航空自衛隊の迅速な対応に素晴らしい。」、「部下を長時間にわたって指導することは教育的であるべき。パワーハラスメントとなると話は別。厳しさとハラスメントの境界線を明確にする必要がある。」、「空自のトップが真摯に問題に取り組む姿勢を見せてくれて安心した。社会全体でハラスメントに対する意識を高める必要があると思う。」、「空将の行動が初めて明るみに出たが、他にも同様のケースがあるかもしれない。組織全体で厳しく監視し、再発防止に取り組んでほしいです。」。

以上のコメントは航空自衛隊に対する懲戒処分に関するネットユーザーの意見を反映しています。

[ 2024年3月22日 ]
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