アイコン LIXIL 3.5万㎡の横浜工場売却か 23年3月閉鎖へ


LIXILは21日、アルミ建材の製造や加工を担う横浜工場を2023年3月末に閉鎖すると発表した。操業開始から60年経過し、設備の老朽化が進んでおり、改修に多額の費用がかかるとみて閉鎖を決めた。
正社員を中心に従業員は配置転換する。
前橋市のアルミ建材工場も2023年3月に閉鎖する方針で、国内の住宅着工戸数が減少するなか生産体制の効率化を進める。

横浜工場は1961年竣工、トステムブランドの住宅用アルミサッシなどの製造加工を手掛けていた。
敷地面積は3万4834平方メートルで、従業員は21年10月時点で183人。閉鎖後は加工部門を茨城県の下妻工場や前橋市の粕川工場などに集約する。

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所在地:神奈川県横浜市緑区三保町2081-1
用途:工場
生産品目:トステムの住宅用アルミサッシ製造および加工
敷地面積:3万4834平方メートル(約1万500坪)

2001年にトステムとINAXが共同持株会社を設立して経営統合したLIXIL、やっとトステム系の追い出しに成功した元INAX系と代表、トステム横浜工場の不動産をマンションデベロッパーに売却するのだろうか、それとも不動産賃貸で大規模商業施設でも誘致するのだろうか。
売却すれば、巨額不動産売却益で借入金弁済、優良企業のぶりっ子になるのであろうか。
有利子負債5300億円の全額を返済することも可能だ。
同社は建材といっても、住宅設備機器まで門戸は広く、海外へも展開、よほどのリーダーシップがなければ同社は今後衰退し続けることになる。
どっかの原田手法は、一時的に利益を捻出しても一巡すれば地が出てくる。その地で勝負できる事前の体制が必要となる。原田商法の一巡後は後任が本業で利益を出すのに何年も苦労した。

 

[ 2022年1月22日 ]

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