クシム<2345>が急落、取締役辞任勧告と情報漏えい疑惑が影響
クシム<2345>の株価がストップ安となる357円に急落。同社は25日、取締役の田原弘貴氏に対する辞任勧告を決議したと発表しており、これが市場で嫌気された形となった。
発表によると、11月上旬に同社代表取締役の中川博貴氏が田原氏から「同社に関心を持つ株主を紹介したい」との打診を受け、意見交換会を実施。しかし、この場で田原氏が取締役会の承諾を得ずに未公表の会社情報に言及したことが確認された。また、意見交換会に先立ち、当該株主が田原氏から重要事実の情報共有を受けていた可能性を示唆する発言もあったという。
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これを受け、同社は重要事実の漏えいが継続的に行われている可能性や、不適切行為への関与を重大な問題と認識。社内調査委員会を発足し、田原氏による情報漏えいや不適切行為の有無について詳細な調査を進めるとしている。初期調査の結果では、田原氏の行為が事実であれば会社法における取締役の善管注意義務や忠実義務の違反、さらには取締役規程違反に該当する可能性が高いとの見解が示されている。
さらに、田原氏は辞任勧告を受けた当日に同社に対し取締役選任などの株主提案を提出しており、今後の対応が注目されている。
[ 2024年11月26日 ]
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