杉澤氏3選不出馬!(来年4月の西海市長選)
西海市の杉澤泰彦市長(72)=2期目=は20日、長崎新聞社の取材に対し、任期満了に伴う市長選(来年4月13日告示、同20日投開票)に立候補しないことを明らかにした。月内に正式に表明する。
勇退を決めた理由について「業務遂行に一部支障を来すような年齢になった。
3選した場合、任期最後の年は76歳となり、体力的にも厳しい」と説明。
さらに、懸案だった救急医療体制の整備をはじめ、江島沖洋上風力や大島地区工業団地など大型事業に一定のめどが立ったことを挙げ、「脱炭素社会に向けた取り組みと新たな産業の展開をしっかり引き継いでいただきたい」と話した。
杉澤氏は旧西彼崎戸町出身。早稲田大学卒。同町議を経て、5町合併による西海市が発足した2005年から16年12月まで市議を務めた。
17年の市長選で初当選、21年に2期目の当選を果たした。
次期市長選を巡っては、元同市議で塾経営の田崎耕太氏(42歳)が出馬の意向を表明。他にも立候補を模索する動きがある。
『長崎新聞西海市局・織田賢』
市議2期8年の実績・再始動する田崎耕太氏(42歳)
杉澤氏は江島沖洋上風力や大島地区工業団地など大型事業に一定のめどが立ったことを挙げているが、江島沖洋上風力に関しては特定の反社会的勢力に与し、地元江島住民を徹底的に蔑ろにするなど、市長として産業廃棄物以下と評価されている。
杉澤氏の後継者市長として『一般社団法人・江島審議会』のベンツ柏木こと柏木世次・旧姓田中世次の名前が浮上しているが、杉澤氏が血税を投入している『一般社団法人・江島審議会』への補助金中止等請求事件では、江島住民として中山洋次が原告で、西海市長杉澤泰彦は被告である。
いくら3選不出馬を表明しようが、裁判が結審するまでは杉澤氏には被告の席に着いていてもらわなければならない。
いずれにしろ、杉澤氏の後継市長は市長になると同時に被告席に着くことになることは間違いない。
https://n-seikei.jp/2024/09/post-103968.html
それは、オランダ村事件でも同じである。
それにしても、2017年4月3日に更新したJC-net記事が忌々しい。
https://n-seikei.jp/2017/04/post-43336.html
https://n-seikei.jp/2017/04/post-43383.html
https://n-seikei.jp/2017/04/post-43736.html
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次