星野リゾート、川湯温泉の新旅館計画から撤退へ 弟子屈町に衝撃
【弟子屈】高級リゾート事業を展開する星野リゾート(長野県軽井沢町)が、北海道弟子屈町の川湯温泉で進めていた新旅館の建設計画から撤退する方針を固めたことが関係者への取材で分かった。町によると、来月1日にも同社から正式な説明が行われる見通し。
計画では、廃業したホテルの跡地を活用し、温泉水が流れ込む川をそのまま生かした「ラグーン型」の入浴施設を整備するなど、自然との調和を前面に打ち出した高級旅館の開業を2026年に予定していた。町は施設の建設・運営について、財政上のリスクを避けるため星野リゾート側に全面的な委託を求めていた。
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しかし今月に入り、町の計画の進行過程や調整方法に対し不満があるとして、同社から計画撤退の意向が町側に伝えられたという。突然の方針転換に、町は対応に追われている。
地元住民の一人は、「当然期待していた。従業員が増え、観光客も来る。町の活性化には間違いなくつながるはずだった」と肩を落とす。
町によれば、今回の件に関しては、星野リゾートの担当者が来月1日に弟子屈町を訪れ、撤退の経緯や理由について町側に説明する予定だという。
観光振興と地域経済の再生を託していた町にとって、今回の撤退は大きな打撃となる。計画の今後の行方や代替案の検討が急務となりそうだ。
[ 2025年4月30日 ]
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