アイコン マスク氏の減税反対・弾劾呼びかけにトランプ氏激怒 テスラ株▲14%・22兆円分下落


実業家イーロン・マスク氏が率いる米宇宙企業スペースXが米政府と交わした計約220億ドルの契約に先行き不透明感が浮上している。大型減税法案に反対するマスク氏がトランプ大統領とたもとを分かったためだ。

両者の確執は激化しており、この影響で小型衛星を一体運用する国家安全保障のスパイ衛星コンステレーションなど各種宇宙計画が軌道修正を迫られかねない情勢となっている。

減税法案を巡って両者の関係は従来、意見の違いに止まっていたが、大統領が5日、報道陣が居並ぶ大統領執務室でマスク氏を激しく非難。両者の関係は一気に衝突と混乱に変わり、大統領は自身の交流サイト(SNS)でマスク氏経営の企業との政府契約打ち切りを露骨にちらつかせた。

 

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減税で対立の両者
マスク氏は5日、性犯罪で起訴され勾留中に死亡したジェフリー・エプスタイン元被告に関する資料の公開をトランプ氏が妨げているのは自身の名前が記されているからだと主張し、トランプ氏の弾劾を呼びかけていた。

株価下落
実業家イーロン・マスク氏が率いる米宇宙企業スペースXが米政府と交わした計約220億ドルの契約に先行き不透明感が浮上している。
これに対しマスク氏も自身のX(旧ツイッター)に投稿し、「直ちにスペースXの宇宙船クルードラゴンの運用停止に向けて行動する」と反発した。
政府契約のうち、航空宇宙局(NASA)はスペースXと50億ドル規模の契約に基づき、2020年からクルードラゴンを利用している。
国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を送り込むことができる米国の宇宙船はクルードラゴンしかないのが実情で、米国が宇宙でも大国の地位にとどまるにはスペースXとの同契約は不可欠。このため大統領が、マスク氏に対し政治的報復を優先することを疑問視する声も上がっている。
以上、

トランプ氏は法も政策もすべて無視した唯我独尊状態、自らが法であるかのようなトランプ氏、何でもありだ。その性格はマスク氏とトランプ氏は似通っており、一旦仲が割れた場合、トコトンの戦いとなるのが常。
トランプ氏は関税爆弾で世界各国を敵に回しており、自動車関税に続く減税に対する反対表明は幾分マスク氏に関係者は傾こうが、減税は企業も消費者も喜び、トランプ氏の公約でもあり、人気を回復する可能性すらある。

マスク氏にしても4ヶ月間で政府機関の数十万人(28万人以上/以前は総数280万人)の職員を減らし、批判されながらも政府予算の縮小を図ってきた。
一方、トランプ氏は関税と人減らしで浮いた予算を巨大原資に大減税するという。マスク氏も怒ろう。

向こう2~3ヶ月で関税の悪効果は米経済の数値に表面化することから、トランプ氏も気が気ではないのだろう。そのため、国民受けする減税を持ち出した可能性もある。

米中貿易戦争ではトランプ氏の敗北が決定的になってきている。
今や産業のコメとなっているレアメタルやレアアース、なければ精米の半導体も製造できない。中国が輸出を解禁しない限り、トランプ氏が自動車や半導体や鉄鋼などの巨大工場を米国内にいくら誘致しても、中国のレアアースがなければ、生産活動もできない現実が差し迫っている。
すでにフォードは工場1ヶ所で一時生産停止に追い込まれている。
代賛の用意もせず闇雲に、それもヒステリックに対中関税を145%まで上昇させた水爆クラスの関税爆弾、5月の交渉でレアアースに折れて関税率を30%まで引き下げている。 
しかし、中国は対米関税は同じく引き下げたものの、レアアースを弄び、米国に対してまだ輸出規制を解禁していない。
 双方とも115%関税率を引き下げており、中国としてはAI半導体でも対中輸出を解禁させなければ、レアアースを解禁することもなかろう。交渉したベッセント財務長官が勘違いかもしれない。
当然、正式書面に掲載されているものとみられるが・・・。

トランプ氏もやりたい放題だが、相手あってのこと。
相手も生き物・動いてくる。
7月には欧州が米国へ関税報復制裁を行使する。欧州は25%の鉄・アルミ関税に対して7月14日まで報復を留保していたが、トランプ氏は同関税を6月4日から50%に引き上げており、へっぴり腰のEUも米国に対する報復は避けられない状況に追い込まれている。

そうなれば、中国は以前から戦争状態だったが、米国の盟友であるカナダも含めいよいよ関税戦争が本格化することになる。

トランプ氏は世界経済を米経済をフロリダの沼に蹴落としアリゲータの餌にしている。

マスク氏も強か、何れ、天上天下唯我独尊のトランプにすり寄るかもしれない。
トランプ1政権のオルタナ右翼のメディア「ブライトバート」主宰のバノン主席戦略官兼上級顧問と同様に、喧嘩したり・くっ付いたりを続けるのだろう。

すでに両者の和解にホワイトハウスの高官が動いており、マスク氏もその後、これ以上の対立を避けるとし、トランプ氏との間に冷却期間を設ける可能性をXで示唆している。
両者とも喧嘩して和解するのはいつものこと。


スクロール→

テスラ株価推移

12/31.

403

 

1/31.

404

 

2/28.

292

 

3/31.

259

 

4/3.

267

25%関税爆弾投下

4/30.

282

 

5/30.

346

 

6/4.

332

 

6/5.

284

トランプとの喧嘩ショック

前日比▲47ドル下落、▲14.2%下落/22兆円分すっ飛ぶ

 

 

 

[ 2025年6月 6日 ]

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