アイコン 4月の経常収支2.2兆円の黒字


財務省9日発表した4月の経常収支=国際収支統計(速報値)によると、海外とのモノやサービスなどの取引状況を示す経常収支は2兆2580億円の黒字だった。前年同月から3.2%増加した。黒字は3ヶ月連続。貿易収支の赤字幅が縮小している。
 

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国際収支=経常収支/億円

2025年4月

 モノ=財貨

輸出

87,691

輸入

88,019

 収支

-328

 サービス

-7,681

貿易収支

-8,009

第一次所得収支(金利・配当等)

35,899

第二次所得収支

-5,311

国際収支=経常収支

22,579

 4月の輸出
●「商品別」では、半導体等電子部品(同+638億円[+13.2%])、食料品(同+179億円[+18.4%])、医薬品(同+139億円[+13.2%]、数量:同▲13.7%)等が増加。
●「主要地域別」では、対アジア(同+2,828億円[+6.0%])、アフリカ(同+354億円[+34.1%])等が増加。
輸入
〇「商品別」では、石炭(同▲1,551億円[▲38.6%]、数量:同▲8.9%)、原粗油(同▲1,021億円[▲10.1%]、数量:同+0.2%)、航空機類(同▲671億円[▲54.2%])等が減少。
〇「主要地域別」では、対北米(同▲1,494億円[▲11.4%])、大洋州(同▲1,132億円[▲15.1%])等が減少。

トランプの関税爆弾は今年2月から投下されだし、4月からは根こそぎのナパーム弾級が投下されている。7月からは相互関税のトマホーク弾級が待っている。
ヒトラーに次ぐゲルマン狂人のトランプの世界破壊者、どうなることやら、7月にはトランプに対して欧州も関税爆弾で反撃に出、世界の交易は全面戦争となる。
トランプは、原子級関税爆弾を中国に投下したものの、足元の米国産業が窮地に追い込まれレアアースでは早々に中国に白旗を掲げている。
中国は4月2日からレアアースの輸出規制強化、米国に対しては6月2日、車両向けで一時的に輸出緩和、米中は9日から英国でレアアース問題を協議するという。

一方、中国は欧州に対するレアアースの審査期間を早くすると表明している。欧州と米国との間に差を設け、欧州に接近するようだ。中国と欧州のEV問題も、中国製EVに最低価格を設定することで合意が近いという。ただ、トランプも習近平もタヌキ、一貫性はなく、コロコロ方針そのものを変える。盲目的米国追随者の日本はトランプに梯子を外されている。売・・小泉親子の様相。こわっ。
 


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貿易収支/億円 /財務省版

 

2024

前年比

2025

前年比

1月  輸出

73501

5,266

75,022

1,230

    輸入

88733

-10,908

104,401

15,750

    収支

-15,232

 

-29,379

 

2月  輸出

81,467

4,736

90,055

8,500

    輸入

84,576

1,985

82,926

-1,612

    収支

-3,108

 

7,129

 

3月  輸出

93,805

5,811

95,591

1,686

    輸入

89,441

-2,896

90,427

1,156

    収支

4,364

 

5,164

 

4月  輸出

84,323

2,013

87,691

3,369

    輸入

90,678

6,380

88,019

-2,659

    収支

-6,355

 

-328

 

 

 

[ 2025年6月 9日 ]

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