アイコン グーグル データセンター用電力 カイロスと組み、SMRを2035年に完全稼働へ


米アルファベット傘下のグーグルと次世代原子力発電所「小型モジュール炉(SMR)」の開発を手がける米カイロス・パワーは8月18日、2030年から米南東部にあるグーグルのデータセンターに電力を供給する予定のSMRの建設地としてテネシー州を選定したと発表した。

グーグルは、エネルギーを大量に消費するデータセンターで、人工知能(AI)のような技術を拡張するために大量の電力を必要としている。

グーグルは昨年、SMRから原子力エネルギーを購入する契約をカイロスと結んだ。テネシー州の原子炉はこの契約に基づく最初のSMRとなる。
この契約では約35万世帯への供給に十分な電力に相当する500メガワットの電力供給が見込まれている。
カイロスのSMRの電力は2030年までに供給開始、35年までに合計50万キロワット(kW)の規模で供給する計画。

今回の原子炉は50ギガワット規模で、テネシー州オークリッジに建設される。送電では電力大手テネシー川流域開発公社(テネシー・バレー・オーソリティ、TVA)との長期電力購入契約に基づき、地元およびアラバマ州のグーグルのデータセンターに電力を供給する。
以上、

 

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SMRは電気出力で30万キロワット以下、熱出力では1000MWth未満の炉をいい、カイロスの今回の原発は小型SMRを何基も建設するものと見られる。
カイロス社が組んだのは巨銭が湧き出るグーグルであり、建設代金がさらに高騰してもグーグルが対応するものと見られる。

ニュースケールパワーの例では
先行していた米国のユタ州公営共同事業体(UAMPS)とニュースケール・パワー社は2023年11月8日、エネルギー省(DOE)のアイダホ国立研究所(INL)でニュースケール社製小型モジュール炉(SMR)の初号機建設を目指した「無炭素電力プロジェクト(CFPP)」を打ち切ると発表した。原因は建設費の高騰があげられていた。
ニュースケール・パワー社の計画では1基の電気出力7.7万kWのモジュールを6基設置し、2029年までに順次完成させ、合計46.2万kWのSMR発電を行う計画だった。
ニュースケール社には中部電力や日揮・IHIが、韓国のサムスン物産や斗山エナジーも出資している。
韓国・斗山はSMRの国産化を進めており、すでに米国から、設計認証を受けている。


アマゾンは
米アマゾン・ドット・コムは24年10月、米Xエナジー(X-energy)に5億ドルを投資し、2039年までに出力5GW以上のSMRプロジェクトを開発することで提携している。

マイクロ原発は、すでに原子力空母、原子力潜水艦、原子力衛星に搭載され、発電している。ただ、安全面で、海上や宇宙と陸上とでは異なり、米国での建設地も冷却用の水があり、近くに住宅がないところに設置される。
 

 

 

[ 2025年8月19日 ]

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