米ICBM「ミニットマンⅢ」発射実験失敗 自爆
米空軍は31日、同日実施した大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験で「異常」が起きたため、飛行途中で自爆させたと発表した。
空軍傘下の地球規模攻撃軍によると、ICBM「ミニットマンⅢ」は西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から太平洋に向けて発射された。どのような異常があったかは明らかにしていないが、原因分析のための調査チームを組織したという。
地球規模攻撃軍は声明で「発射実験で収集したデータは、ミニットマンⅢの信頼性と正確性の維持に向け、問題点を発見して修正するのに役立つ」と説明した。
ミニットマンⅢはすでに大量に配備されている。改良型でも製作しているのだろう。
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米大陸弾道ミサイル・ミニットマンⅢ
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製造業者
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ボーイング
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値段
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$7,000,000
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諸元
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重量
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78,000lb (35,300kg)
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全長
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59ft 9.5 in (18.2m)
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直径
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5 ft 6 in (1.7m) (第1段)
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最大射程
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8,100miles (13,000km)
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最大高度
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700miles (1,120km)
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弾頭速度
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約15,000mph (マッハ23,または 24,100km/h,または7km/s) (最終段階)
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精度
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150m CEP
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弾頭
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核弾頭 W62, W78,または(2006年-) W87
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エンジン
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3段式固体燃料モーター;
第1段 - チオコール TU-122 (M-55);
第2段 第2段 - エアロジェット-General SR-19-AJ-1;
第3段 第3段 - エアロジェット/チオコール SR73-AJ/TC-1
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誘導方式
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慣性誘導式
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発射
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サイロから発射型
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プラットフォーム
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日本も米からの貿易黒字減らしに、米からICBMミニットマンⅢを購入し、配備する日も近いと見られる。
すでに、敵陣地攻撃用巡航ミサイルトマホークを購入することを仮決定している。後は大陸間弾道ミサイルに核爆弾を付けるか付けないかの問題だけだろう。
わが国は、核爆弾6千発分のブルトニウムを保有しており、日本がその気になれば、1ヶ月間で原爆は製造可能とされている。
こうしたプルトニウムを保有しているだけでも、日本に対する核抑止力になっている。
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[ 2018年8月 1日 ]