アイコン 中国軍・山東半島に配備したS-400迎撃ミサイル

 

 

韓国が配備したTHAAD(高高度防衛ミサイル)に反発した中国が、山東半島にロシア版迎撃ミサイルである長距離地対空ミサイルS—400を配備した。
中国の目的は、朝鮮半島・東シナ海(黄海)における軍事的な優位性の確保である。

S—400の射程は400キロありTHAADの2倍、山東半島から発射すれば、韓国の西海岸上空に到達し、有事の際、米空軍の烏山基地から離陸するF—16戦闘機を制することができる。さらに、S-400派生型は低空を飛来する巡航ミサイルにも対応する優れもの。
また、米空母の東シナ海進入もけん制でき、レーダー探知距離は700キロ、朝鮮半島・韓国駐留最大の平沢米軍基地も収まる。
以上、

THAADのレーダーAN/TPY-2は弾道ミサイルの探知・追尾を目的としたXバンドレーダーであり、長距離では1000キロ内のミサイルの状況を把握できる。
日本には米軍により青森と京都に配置されている。THAADレーダーとも補完される。

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中国が、THAAD配備で、韓国制裁に動いたのは、こうしたミサイル防衛網を再構築する必要に迫られたからであり、結果、既存のミサイル防衛ラインを変更することなく、超高額でロシアから、S-400と付随するレーダーを配備したことになる。

さらに、中国は、HGV(極超音速攻撃ミサイル)の「DF-ZF」ミサイルと、「MIRV」という多弾頭ミサイルも開発中であり(ロシアは開発済)、順次配備するものと見られる。

こうした軍事上の戦略は、優位性と抑止力の両面を持つが、超大国どうしが、もしも本格的な戦争をした場合、否応なく、双方とも核で主要都市はすべて全滅するしかない。
PACだろうと、THAADだろうと、イージスアショアだろうと、現実、多弾頭ミサイルが何発も撃ち込まれたら、防御できるものではなく、HGV弾頭ミサイルにしても同じだ。へえのつっぱりぐらいの役にしかならない。(ただし、北朝鮮の現状のミサイルには、何百発も一度に飽和攻撃を仕掛けてこない限り対応できる)

中国の中華思想は、弱小国の韓国同様、すべての中心を中国に置いている。その結果が、チベット族を駆逐し、ウイグル族を完全支配下に置き、世界を支配下に置く思想である。
韓国は、弱小国ゆえに、世界の中心でありたい願望であるが、中国は一帯一路戦略の下に、経済・軍事力により実効支配する動きを現に行じており、南シナ海に見られるように既に危険領域に達している。
すべての大国が考え方を変えない限り、軍事力を背景に経済制裁し続けるようなアメリカ№1思想と中華思想は、いずれ衝突するのは時間の問題だけだろう。

そうした中華思想も、現実は騎馬民族のモンゴル族が何回も中国を支配し、中国最後の王朝「清国」もモンゴル族系統の王朝、漢民族の優位性も現実の漢民族はモンゴル族の血が大量に注入されている。ゆえに戦闘的なのだろうか。
特に、習の血にはチンギス・カンの血が流れているのかもしれない。
人の考え方・権力欲など一昔前も二昔前もそう大して変わらないものだ。

NATO同盟国のアメリカとトルコは、喧嘩している間に、ロシアがトルコの首都アンカラ近郊にS-400を配備している。喧嘩も元であるトルコに軟禁されている米牧師は、福音派であり、11月6日の中間選挙・20年の秋の大統領再選に向け、トルコから開放させるのは福音派を味方に付けるトランプの大事なパフォーマンスだ。

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[ 2018年8月18日 ]

 

 

 

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