アイコン 米ヤフー(現アルタバ)ヤフー・ジャパンの全持株売却 13億株4800億円

 

 

米アルタバ(旧米ヤフー)は10日、保有している日本のヤフー株式を1株あたり354円で全株売却すると発表した。
アルタバはヤフー・ジャパンの株を13億6,353万1,700株を保有しており、売却総額は約4,800億円となる。
アルタバは、ヤフー・ジャパンのソフトバンクに順ずる第2位の大株主、2018年3月末時点で35.6%の2,025,923千株保有していたが、前回、7億株程度を売却していた。
アルタバは2月、日本ヤフー株を4月以降順次売却する意向を表明していた。

アルタバは現在、ヤフー・ジャパン株23.9%を保有する第2の大株主。筆頭株主はソフトバンク・グループ。アルタバが大規模なヤフー・ジャパン株売却を行うのは、今年これで2度目となる。
売却のアレンジャーは、JPモルガン・チェースとゴールドマン・サックス・グループ。
以上、ブルームバーグなど参照

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<栄枯盛衰>
米ヤフーは1994年、スタンフォード大学の楊致遠(ジェリー・ヤン)とデビッド・ファイロによってウェブディレクトリとして始められた。しかし、2000年代後半には後発のグーグルやFBとの競争に敗れて、検索エンジンやポータルサイトなどの主力事業の競争力が低下することになった。
そのため、2017年6月に主力事業全てをネット広告事業の強化を目指すベライゾン・コミュニケーションズに44億7580万ドルで売却し、社名を「アルタバ」に変更した。
アルタバは、日本のヤフー・ジャパンや中国の阿里巴巴集団‎(アリババグループ)の株式を管理する投資会社となり、事実上解体された。
かつての中核事業は、ベライゾン傘下のAOLと統合しOathとの一部になることになった。

グーグルの副社長で辣腕女史だったマリッサ・メイアーが米ヤフーの再建に向け、2012年7月にCEOに起用されたが、結果、何も効果的な対策を打ち出せず、中核事業の売却を決定させ、2017年3月退任した。24億円あまりの退職金を辞退したことでも知られる。
マリッサ・メイアーは、スタンフォード大学のシンボリックシステムの学士号と計算機科学の修士号を持ち、人工知能とユーザインタフェース設計の専門家、これまでGoogleウェブ検索、Googleニュース、Gmail、Orkut、Google マップ、Google Earth、Google Health、iGoogleなどの構築に携わったことで知られる。研究開発と経営とではやはり大きく異なるようだ。
 

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[ 2018年9月11日 ]

 

 

 

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