アイコン 福岡県知事選 麻生派と二階派が再び激突 小川対竹内候補

 

 

2016年の福岡6区の故鳩山邦夫衆議の補欠選挙では、息子の鳩山二郎氏が弔い合戦を制し、麻生元首相が選挙参謀を務めた蔵内氏は大差で負けた。鳩山二郎氏は二階氏の思惑通り二階派に入っている。
この選挙は、当初から無理があった。蔵内氏は票田の久留米市の出身ではなく、隣接地の出身、鳩山氏には、ブリヂストン(工場あり)という強い味方があり、久留米のアサヒシューズ(石橋家の家元)やムーンスターの会社は挙って支援する環境にある上、人情を大事にする上筑後地方での弔い合戦でもあった。

この選挙で蔵内氏を大敗させた麻生氏は、小川県知事が蔵内氏への応援要請を断ったとして、いまだ執拗に根に持ち続け、小川知事の3選に立ちはだかっている。
歳を取るごとにしつっこさ、執念深さは増すという。

<前回選挙の構図>
2016年10月の衆議院福岡6区補欠選挙
★鳩山氏支援:武田良太衆議(二階派)、故鳩山邦夫氏が主宰していた派閥横断型の「きさらぎ会のメンバー、ブリジストン
★蔵内氏支援:自民党県連(会長は蔵内氏の実父)、麻生太郎元首相、古賀誠元自民幹事長ら

(自民党県連の蔵内氏に対する公認推薦を自民党本部が出さなかった。二階幹事長が立ちはだかり、鳩山邦夫氏に近かった菅官房長官も鳩山二郎氏に動き、両者とも公認を得られなかった)

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<今回の選挙の構図>
2019年4月、福岡県知事選挙
★武内和久氏(47/元厚生労働省官僚/昨年からニュースコメンテイター)には、
麻生太郎元首相・自民党県連(蔵内会長)・高島福岡市長(麻生氏と安倍首相の小番頭)・大家敏志衆議(麻生派)らが支援。

★小川洋県知事には、
二階派の竹田良太衆議、山崎拓元党副総裁、
立憲民主党と連合推薦濃厚、
公明党も支援濃厚だが、トランプみたいに何を言い出すかわからない麻生氏との関係から自主投票に回る可能性が少しある(確固たる組織票その行方は接戦になるほど重要)。
元々九州電力が小川氏を支援・・・ただ麻生氏と九電との関係あり。
一部報道で古賀誠元幹事長も支援と(古賀誠氏は元々蔵内氏と近いが離縁したのだろうか、真偽のほど不明)

1月14日・15日行われた自民党の世論調査では小川知事が過半数を制し竹内氏に圧勝している。

筑豊の人のごり押しは昔から大票田の福岡の人たちは嫌う。
筑後の人はあまりごり押ししないのであるが、前回選挙ではごり押しに回って惨敗。
(小川洋知事誕生の2011年、自民党県議会は蔵内氏(現自民党県連会長)を擁立、九電と麻生氏が蔵内氏の立候補を断念させた経緯がある)

<1月28日党本部決定>
1月28日に自民党は公認を決定するが、前回の会議では、党本部の選挙対策本部長であり麻生派ながら安倍首相に近い甘利明衆議が、自民党福岡県連が公認の推薦状を出しているにもかかわらず、まだ公認は白紙だと断言した。二階氏が党幹事長である。

今回の福岡知事選、鳩山二郎氏の補欠選挙の構図と同じであり、補欠選挙では党本部が県連の推薦を無視したが、今回も県連を無視するか、2回も無視できるかどうか、再び、党本部は公認を双方共に留保するか、麻生元首相の政界での浮沈もかかっており、大注目される。
(蔵内自民党福岡県連会長は、獣医師会会長でもある。加計学園問題では安倍首相に借りを作らせている)

麻生氏の小番頭高島福岡市長(元KBCアナウンサー)は、福岡市が経済特区に認定され、容積率を拡大させ福岡市の大改造計画を実施するなど元気いっぱい。宿泊税では福岡県が先に言い出したが、後出しの福岡市がさっさと決めてしまい、福岡県との調整をしていない。これも麻生氏譲りの小川氏虐めの一環だったのだろうか。

ごちゃごちゃした政争はさておき、
福岡県は浮動票が多く、40代後半の武内氏がこれから、特に女性票に浸透するかどうかにかかっている。竹内氏はこれまでに福岡のおばさんたちにもっと積極的に動く必要があったのでは・・・。(福岡のおばさんたちは山崎拓氏を1回、落っことしたことがある。強い)
武内氏が女性票を取り込めなかった場合、性格的におとなしい小川氏が組織票もあり大幅に上回ると見られる。
ほかの立候補予定者は、武田鉄矢氏のような知名度もなく組織票もなく無理。
 

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[ 2019年1月23日 ]

 

 

 

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