アイコン 値上げラッシュで消費者物価指数28ヶ月連続上昇

 

 

家庭で消費するモノやサービスの値動きを見る4月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた指数が前年同月比で0.9%上昇した。
消費者物価指数がプラスとなるのは、これで28ヶ月連続。
(1)  総合指数は2015年を100として101.8
    前年同月比は0.9%の上昇  前月比(季節調整値)は0.1%の上昇 
(2)  生鮮食品を除く総合指数は101.8
    前年同月比は0.9%の上昇  前月比(季節調整値)は0.1%の上昇
(3)  生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は101.6
    前年同月比は0.6%の上昇  前月比(季節調整値)は0.1%の上昇

政府は2014年4月からの消費税増税前の駆け込み値上げに対して黙認した。今度も昨年暮れから御託を並べた値上げを容認している。企業が儲かればよいと徹底しているようだ。 
これでは企業は努力もせず、省力化投資も限定したものにしかならず、日本を生産効率の非常に悪い世界からガラパゴス化させてしまう。歳を取りいつまでも生きる象亀のように判断さえ後退する。

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年平均(前年比 %)
 
2016年
2017年
2018年
 
総合
0.1
0.5
1.0
生鮮除く総合
0.3
0.5
0.9
生鮮+エネ除く総合
0.6
0.1
0.4
月次(前年同月比 %)
 
19/1月
2月
3月
4月
生鮮を除く総合
0.2
0.2
0.5
0.9
生鮮除く総合
0.8
0.7
0.8
0.9
生鮮+エネ除く総合
0.4
0.4
0.4
0.6

 
[ 2019年5月24日 ]

 

 

 

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