アイコン 福岡・天神コア 建替のため来年3月末閉館 若者ファッション拠点ビルだった

 

 

西日本鉄道(西鉄)は6月13日、福ビル街区建替プロジェクトに伴い、2020年3月31日に福岡市の「天神コア」を閉店すると発表した。
「天神コア」は、九州の商業集積地福岡・天神地区の中心地に 1976年6月に開業。
西鉄が戦後復興地として1949年、所有地の一部を2階建の商業店舗として貸与する西鉄街として建設、奥に因幡商店街と続き、昔は多くの買い物客で賑わった(ハトヤもあった)。しかし、大火災もあり、西鉄街は天神コアの商業ビルに建て替えられ、奥は天神ビブレ(ニチイが当初入居/現在はファッションビル)ビルが開発され、両建物は連結された一体型の商業ビルとして使用された。

天神コアは44年間、時代の変遷とともにリニューアル・店舗入替を行い、若い女性向けのファッションを中心に最新のトレンドを発信してきた。
天神西南角の岩田屋跡地にパルコが入居し、最初から成功したのも、天神コアの若い女性たちの集客力が県外からも多くあったからこそだった。
2018年度の売上高は84億円、来館者は県外客も多く約1700万人となっている。

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福岡市が推進する天神ビッグバン構想の一環として再開発される。同構想は天神の中心街の老朽化ビル(明治通りなどに昭和26年~昭和35年ころに建設されたビル)を、経済特区を生かし、容積率を大幅に引き上げた上で、再開発を推進させているもの(再開発には時限がある)。

天神コアに隣接する福ビル(西鉄本社ビル入居/3月に閉鎖済/ニックが懐かしい)とともに、
天神交差点東南角の「福ビル街区建替プロジェクト」は、西鉄所有の当2つのビルを一つのビルとして建て替えるもの。
「アジアゲートウェイ」、「九州一の商業エリア」の特徴を活かして、ヒト、モノ、情報が交じり合う「創造交差点」をテーマとして、にしている。
福岡天神を来街者とワーカーが、自ら主体となって創造と文化を楽しむ街を目指している。
今後は、2020年5月以降に天神コアビルを解体着手し、2023年12月に第1期ビルの竣工、2024年春の開業を予定している。(コアがなくなったら寂しい/2期工事で出現?)

また、夏のバーゲンを皮切りに「ラストバーゲン」として、特に2020年3月に行う天神コアとしての最後のバーゲンは、44年分の感謝を詰め込んだ最大級のバーゲンを企画している。

<天神コアビル>来年3月31日閉鎖予定
開業:1976年6月
所在地:福岡市中央区天神1-11-11
敷地面積:約2,500㎡
延床面積:2万3,892m2
階数:地上8階、地下3階
売上高:84億8200万円
店舗数:114店舗(2019年6月現在)
来館者数:約1,700万人(2018年度)
閉館予定:2020年3月31日

<福岡ビル(西鉄本社ビル)>閉鎖済み
敷地面積:3776.49㎡
階数:地下3階、地上10階建
用途、店舗、事務所
竣工:1961年
2019年3月末全館閉鎖済

★★福ビル街区建替プロジェクト★★
福岡ビルと天神コアビルを解体し、一体型の再開発ビルを開発するプロジェクト
建物概要(予定)
事業名称:(仮)天神一丁目11番街区開発プロジェクト第1期事業
所在地:福岡市中央区天神1-11
敷地面積:約6,200m2
延床面積:約10万m2
階数:地上19階、塔屋1階、地下4階
建物高さ:約96m
用途:商業、オフィス、ホテル、カンファレンス(医療施設))など
開業予定:2024年春

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[ 2019年6月19日 ]

 

 

 

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