沖縄県 那覇空港24時間運用の国際ハブ空港めざし計画策定へ
沖縄県は、アジアとの結びつきを強めることで県内経済を発展させようと、那覇空港を24時間運用できる国際的なハブ空港にする計画を早期に策定することなどを確認した。
沖縄県は、成長著しいアジアとの結びつきを強めることで県内経済のさらなる発展を目指す「アジア経済戦略構想」を掲げている。
27日県庁で知事や県の部局長らが集まって会議が開かれ、構想を実現するための計画の改訂案を了承した。
計画では、那覇空港を24時間運用できる国際的なハブ空港にするために、空港の拡張などの計画を早期に策定するとしている。
また、外国人観光客の移動を円滑にするため、大手検索サイトを活用して公共交通機関の利用を促すことや、海外の消費者らに対して県産食材をPRすることも盛り込まれている。
計画は、企業などでつくる委員会からの提言をもとに、毎年この時期に改訂されていて、県は新たな計画をもとに沖縄の自立型経済の発展に向けて取り組みを強化していく。
以上、
国内観光客増は、今後、低賃金の非正規雇用者増や少子高齢化・人口減少も急激に進み期待できない。
永続的な成長を遂げるには、沖縄の特色を生かした国内外から観光や産業を誘致拡大し続けるしかない。
足下では、
観光は、インスタ映えする施設拡充、芭蕉布などの織物体験やスキューバーダイビングなどの体験型観光の積極的PR、米軍施設周辺の観光化(米軍戦闘機のタッチ&ゴーも観光の一つ)。
産業は、IT開発拠点施設の国内外からの誘致、一体型不動産開発=中国などからコンドミニアム開発誘致+医療施設+インターナショナルスクール開設
などなどいくらでもあろうか。
2018年 沖縄県の観光客数 国内+海外客
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2018年
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万人
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前年比
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国内客
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694
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1.2%
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海外客
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290
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14.2%
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うち台湾
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89
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13.0%
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うち中国
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63
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25.5%
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うち韓国
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56
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6.2%
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うち香港
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24
|
-5.6%
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うち其他
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58
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23.9%
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合計
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984
|
4.7%
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2017年
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940
|
9.1%
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2016年
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861
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11.0%
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