輸出額も半導体と半導体素子だけが５年前に比べ増加し、残りは減少した。
　同期間に日本をみると、パソコンとモニター、半導体の生産額の年平均成長率がプラスで、ＰＣＢと半導体素子、液晶ディスプレーの減少率も小幅にとどまった。
輸出額は携帯電話、モニター、ＰＣＢ、半導体素子、半導体の５品目で５年前を上回った。

中国は、ほとんどの品目で生産額の増加率が比較的大きい。中でも半導体は５年間の年平均成長率が２桁増を記録した。
　
報告書は「携帯電話と半導体分野では、韓国が日本より優位にあり、５年間で差が拡大した」と分析した。
だが、パソコンやモニター、半導体素子などは依然として日本の生産額のほうが大きい。
　
業界関係者は、韓国の主要電子品目の生産と輸出の減少について、「生産施設の海外移転の影響が大きい」との見方を示した。
また、電子産業の新たな成長エンジンを確保するとともに、「半導体頼み」の構造転換に向けた対策が必要と指摘した。
以上、

サムスン電子もLGも家電製品やスマホは、ベトナムの巨大工場に生産移転させており、韓国の生産額は当然減る。そのため、企業単位と国家単位の生産額は大きく異なる。こうした産業の空洞化は文政権誕生=最低賃金大幅増によるコスト増により、さらに加速し続けている。

半導体は、価格のピークは昨年９月、今では半値になっている。輸出量も減ったらWダメージを受ける。

米中貿易戦争終結、
米朝核合意と米・国連制裁解除により、
韓国の製造業も息を吹き返すという他力本願の経済は、さらに悪化させた文政権の頼みの命綱。累進制で減税でもしておればよかったものの、不景気の中で、中小企業コストをさらに増加させるなど、どこ向いて経済をしているのか、愚か過ぎる。

経済のド素人と机上の左派経済学者バカなどが、生の経済を自らの信念だけでいじくったことからこうなっている。念仏でも唱えていたらよいものを。
それでも懲りず、来年も最低賃金を上げ幅は鈍化させても上げるようだ。
不況の病原菌を大統領自らが所得低層の国民に撒き散らしている。高給取りで自らは発病しないことから、その自覚さえもない。
店員さんやバイトなどは、人件費増を抑えるため雇用主が、忙しい時間帯だけ雇用するようになり、労働時間の短縮から、小銭を貯めたら行ける日本への旅行も行けなくしている。
天才バカボンのおまわりさんなみに、あちこち撃ち捲っている。