アイコン 韓国の7月の輸出▲11%減 主力輸出先の中国経済低迷受け 米中貿易戦争の煽り

 

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韓国産業通商資源部が8月1日発表した7月の輸出額は、前年同月比11%減の461億4000万ドルだったと発表した。

昨年12月の▲1.7%減から8ヶ月連続のマイナスを記録、6月の▲13.7%減より7月は減少幅を縮小させたものの、依然として2桁台の減少となった。
7月の輸入も▲2.7%減の437億ドルにとどまった。
貿易収支は24億4千万ドルの黒字だった(速報値であり、韓銀の貿易収支と異なる)。

輸出の減少は、最大の輸出品目である半導体が米中貿易紛争の影響で不況だったほか、唯一好景気だった米国も成長が鈍化し、対米輸出も減少した。

韓国の対米輸出は今年5月まで4~20%の伸びを示してきたが、6月からマイナスに転じ、7月も0.7%減だった。

さらに、7月から始まった日本の韓国に対する輸出規制が長期化し、ホワイトリスト(戦略物資審査優待国)からの除外が8月2日にも決定するとみられ、輸出低迷は年末まで続くと懸念されている。
韓国は、日本製の素材・部品を輸入し、中間財や完成品を生産して輸出する産業構造であることによるもの。

輸出減少は、年末まで続くとみられる。
韓国政府関係者は「昨年の輸出が好調だったため、11月までは前年同月比でマイナスが続くのではないか」と話した。

<半導体の輸出量は14.9%増だが輸出額は▲28.1%減>
輸出不振の最大要因は、主力輸出品目である半導体の単価下落。
先月の半導体輸出は数量ベースで14.9%増加したが、単価が▲37.7%下落したことで、金額ベースでは▲28.1%減少した。

石油価格下落の影響で石油化学製品の輸出は▲12.4%減、石油製品も▲10.5%減少した。
自動車の輸出は価格のはるSUVが人気で21.6%増、家電製品は2.2%増加した。

<日本からの輸入>
7月は日本からの輸入が前年同月に比べ▲9.4%減少した。
品目別では半導体生産用設備は2.2%減、3品規制品が入るその他精密化学製品は▲39.4%と大幅減、その他合成樹脂は4.2%減など主な輸入品目が軒並みマイナスを記録した。

<今後の見通し>
韓国の輸出に対する海外の投資銀行の見通しも暗い。
国際金融センターが7月23日に発表したリポートによると、
バンク・オブ・アメリカは「日韓の貿易分野での緊張で輸出の回復が遅れる可能性がある」、
バークレイズは「不確実性に備えた駆け込み需要で短期的には半導体輸出が改善する可能性があるものの、最終需要に支えられなければ、10~12月期に再び悪化しかねない」と指摘した。

産業通商資源部のパク・テソン貿易投資室長は、「7月1日の日本による輸出規制発表以降、韓国の輸出に与えた影響は、現時点で限定的とみられるが、3品目の輸出規制が続き、ホワイトリスト除外が決まれば、韓国の輸出や世界のサプライチェーンにマイナスの影響を与える」と指摘した。
以上、

米トランプ大統領は、見境なしに中国に対し9月1日から残る3000億ドル相当の輸入品にまでは10%制裁課税をかけると発表した。
トランプ氏は愛するFOXニュースが世論調査に基づき、民主バイデン候補と戦った場合、10%の差でトランプ氏が負けると報じた。トランプ氏はFOXニュースに激怒していた。
FOXニュースは前回も民主バイデン氏が優勢だと報じていたが、トランプ氏は反応を示さなかった。しかし、2回目となると激怒している。

そのイライラが、中国に対して、大統領選挙まで交渉を持ち越すなと警告、まだその警告が覚めやらぬ9月1日から、残り3千億ドルを課税制裁すると発表した。
アメリカでは10月末らクリスマス商戦に入る。すでに安価だった中国製の日用品は値上がりしており、5月10日に発動した2000億ドル相当の輸入品に対して、これまでの10%から25%に15%引き上げた分は、8月ころから消費者価格に反映されてくるとされ、まともに消費者に影響を与えることになる。

[ 2019年8月 2日 ]

 

 

 

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