５月の鉱工業指数 生産２．３％増、２ヶ月連続増 自動車・ＩＴ機械増
経産省が２８日発表した鉱工業指数によると、５月は生産、出荷、在庫、在庫率ともに上昇であった。
５月の鉱工業生産指数は、平成２７年を１００とした指数で１０５．２となり、前月を２．３％上回って２ヶ月連続の上昇となった。
製造工業生産予測調査によると、６月は低下、７月は上昇を予測している。
総じてみれば、生産は一進一退。
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１、生産は、前月比２．３％の上昇。
上昇業種：自動車工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等
低下業種：輸送機械工業（除．自動車工業）、その他工業
２、出荷は、前月比１．６％の上昇。
上昇業種：自動車工業、電気・情報通信機械工業、生産用機械工業等
低下業種：無機・有機化学工業、輸送機械工業（除．自動車工業）、化学工業（除．無機・有機化学工業・医薬品）等
３、在庫は、前月比０．６％の上昇。
上昇業種：化学工業（除．無機・有機化学工業・医薬品）、自動車工業、鉄鋼・非鉄金属工業等
低下業種：電気・情報通信機械工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業等
＜製造工業生産予測指数は＞
主要企業の生産計画を調査した製造工業生産予測調査によると、６月は前月比▲１．２％の低下、７月は同０．３％の上昇。
６月の低下業種：輸送機械工業、電気・情報通信機械工業、汎用・業務用機械工業等
７月の上昇業種：輸送機械工業、パルプ・紙・紙加工品工業、電気・情報通信機械工業等
[ 2019年6月28日 ]
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