アイコン 国交省 ジャムコに業務改善命令

 

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国交省東京航空局は20日、航空機内装品メーカーで東証1部上場の「ジャムコ」(立川市)が機内食カートなどの製品検査を資格のない社員にさせていたなどとして、航空法に基づき同社に業務改善命令を出した。

東京航空局によると、ジャムコでは事業の拡大、業務の増加に対応した検査員の育成や増員が適切に行われず、納期を優先。現場でも安全や法令順守の意識が働いていなかった。

 同局はジャムコに対し、不適切な検査が確認された出荷品の安全性の検証を行った上、問題の要因・背景の分析、再発防止策などを講じて報告するよう指示した。

国交省東京航空局発表文
1、 経緯
東京航空局が、株式会社ジャムコの航空機内装品・機器事業本部(航空機用内装品のの製造に係る認定事業場)に対し、航空法第134条に基づき立入検査(平成31年1月23日~25日、2月13日、14日、3月12日~14日、4月16日、令和元年5月14日~16日、7月17日、18日)及び報告徴収を実施したところ、航空機用内装品の製造において、以下のような不適切な事案が確認された。

外注部門が委託先担当者の複製印鑑を保有し、委託先が納品時に現品に添付する部品票に押印漏れがあった場合に代印していた事案及び誤記修正が必要な場合に部品票をジャムコが再発行してこれに代印していた事案‧製造委託した部品の検査を、適切な社内資格を有する検査員ではなく、資格を有さない者が実施していた事案

2、 要因・背景要因・
背景として、事業拡大、業務の増加に対応した検査員の育成・増員が適切に行われないまま納期を優先したこと、現場において安全意識やコンプライアンス意識が働かなかったことが、会社から報告されている。また、当該事案については、認定事業場として必要な安全管理システムが十分に機能していなかったことも認められた。
 

[ 2019年8月21日 ]

 

 

 

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