アイコン 韓国エバーランド大盛況 「新コロナ防疫の模範国」の実態 選挙も予定通り実施


京畿道竜仁市にある韓国有数のテーマパーク「エバーランド」は4月1日午後、700台収容の駐車場が満車だった。平日にもかかわらず「サファリワールド」などの人気アトラクションは1時間待ちとなった。順番を待つ来場客の間隔を空けるため、地面には黄色い足跡のマークのステッカーが張られていたが、守る人はほとんどいなかった。人が少ないアトラクションでは1人分空けて着席したが、人気アトラクションの「ティーエクスプレス」(ジェットコースターの一種)は密接して座らなければならなかった。

京畿道果川市のソウル大公園動物園にも2000人を超える観光客が詰めかけた。今月初めまでは平日の観光客が500人程度だったが、先週は1800人へと3倍以上に増え、施設側は桜が満開となる今週末には4万人が訪れるとみている。

野外が混み合い、新コロナ感染リスクが高い室内空間にまで客が押し寄せている。ソウル恩平ニュータウンのブランチカフェの中は人でごった返していた。金曜夜のビリヤード場は1時間待ちだった。

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担当防疫統制官は、「ソーシャルディスタンスの取り組みが緩むと、防疫とコントロールに大きな支障となりかねない。退屈で外出する場合でも自宅の近くに行き、他人とは十分な距離を取ってもらいたい」と呼び掛けた。
ソウルと京畿道だけでも感染者は合計で1000人を超え増加し続けている。次第に感染経路が不明な感染者が増加してきている。

新コロナを勝機と見たのか文政権は、緊急事態に先延ばしもせず、国会議員選挙も行っている。保守に市中に消毒薬を撒くリーダーはいてもカリスマリーダーが皆無、与党の勝利は疑いようもないようだが・・・。

今後、韓国の現在感染者数は、若い人たちが多い「新天地イエス会」関係(信者26万人全員検査により感染者は5100人)の隔離解除者が急増して減少してきたものの、そうした減少は一巡し、2500人前後まで減ったとしても、それ以上は下がらず、決して感染防疫の模範国でもなんでもない。単に感染検査能力があるだけ。
死者を増加させないことも重要だろうが169人が亡くなっている。票田のソウルは488人感染しても死亡者は0、文政権により、もともと保守が強い旧慶尚北道(テグ市の死者は117人/慶北は41人)は結果、見殺しにされているようだ。

韓国の感染者数は、4月2日午前00時現在
感染者数は9976人(前日比89人増)、死亡者は169人、隔離解除者は5828人、現在感染者数は3979人となっている。

 

[ 2020年4月 2日 ]

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