アイコン 新コロナウイルス感染症で分かっていて欲しいこと


1、感染力が非常に強いこと
2、飛まつは予想以上に飛んでいること
3、窓を閉めた場合、飛まつがエアロゾル状態で長時間空中に浮遊滞留すること
4、2メートル離れていても風下では感染すること
5、ドアノブやトング・スマホ・PCタブレット・ファイル・エレベータボタンなどからでも感染すること
密集、密閉・密室、密接の3蜜、それぞれ回避
手洗い、アベノマスクかアマビエマスクの着用、消毒の徹底。
手を意識して顔に持っていかないこと。

6、感染者が多く発生している地域では、特に無自覚の感染力のある無発症感染者もしくは無自覚の軽症発症感染者がそこらへんにいっぱいいること。

7、新コロナウイルスに感染した場合、若干弱いながらも感染力を有する無発症の人が多くいること。

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8、お国は37.5度以上の高熱が4日以上続き、肺などに異変がなければ基本・感染検査をしてくれないこと。
ドライブスルー型や検体採取のテント式検査センターがいくら設置されても変わることはない。

9、先進国から後進国でも採用している大量検査方式を日本は採用していないこと。
(クルーズ船も経験しながら、韓国の感染拡大も他山の石、東京五輪に気が削がれ、何もかも事前準備をしていなかったことによるもの。国はICUもここ20年間で4000室以上減らしてきている事実)

10、感染から発症までの期間
感染してから発症までの期間は4~5日、早い人で2日後、遅い人で10日以上経ってから発症している。

11、70歳以上の高齢者が感染しても88.1%が無症・軽症であること。
ただし、重症確率は若い人の1.6%に対して11.9%高く、致死率も若い人の0.3%に対し7.3%と高くなり、高齢者が重症化した場合61.3%の人が亡くなっていることに留意のこと。
高齢者のいる家庭への訪問や帰省は高齢者にとってリスクが高い。

12、若くても重症化する人がいること

13、軽症でも突然悪化する人がいること、新コロナ感染症の特徴の一つ。
(隣国は国や地方の機関の研修所を隔離所にし、医師や看護師を24時間常駐させ、レントゲン車も配備し、救急車も常駐させ、こうした事態に備えている。)

14、完全な自己防疫には、完璧な治療薬が見つかるか、新コロナウイルスに対する万能ワクチンが開発されるまで自宅に籠ること(不可能?)。


15、恐怖することはない。
無症状含む軽症で済む人が96.7%とほとんどであること。
感染後、無発症か発熱・咳など発症するか、発症し隔離され、軽症のまま治癒、2回の陰性検査結果(世界の常識)で隔離解除、その期間は1サイクル2~3週間、隔離サイクル期間となる。

16、感染を食い止め、新コロナウイルス戦争に勝つためには、人も企業も2週間我慢を。
外出自粛要請=非常事態下の外出禁止令とし、自らに外出禁止措置をとるしかない。
隔離されていない感染者および隔離されているほとんどの感染者が陰性化する2週間という期間。
感染者も自覚なし、誰が感染しているのか分からない状態、人様に移さないように、感染しないよう、最低限のインフラ関係者を除き、2週間外出を停止するしかウイルス戦に勝つ方法はない。
(ワクチンは早くて来年初め。米ニューヨーク州では3月1日1人の感染者だったが、4月23日現在262,268人が感染し、20,792人が死亡している。その感染力の強さを侮ってはいけない)

極端な例だが、
フィリピン(感染者6981人、死者462人/23日現在)では、新コロナの感染拡大により外出禁止令が発令されているが、感染者でもない一般国民が許可なく外出し、警察の帰宅命令に逆らった場合、大統領から警察に発砲許可が出されており、これまでに何人も警察官から殺されている。・・・大統領はそれが国民を守るためだとしている。

ドイツの外出禁止例では3人以上集まれば高額罰金刑。
フランスでの外出禁止令では、警察や軍がヘリコプターやドローンで人の動きを上空から監視してまで、人を僅かでも集団化させていない。

 


スクロール→

新コロナ 年代別感染者の動向

厚労省が発表した4月12日までのデータによるもの

 

感染者

重症者

 

感染者

死亡者

感染

軽症化

重症化

重症化

 

構成比

構成比

致死率

致死率

90

1.7%

10.8%

9.2%

90.8%

9.2%

100.0%

80

5.3%

35.3%

9.6%

84.8%

15.2%

63.2%

70

9.1%

36.3%

5.7%

89.4%

10.6%

53.6%

↑高齢者

16.1%

82.4%

7.3%

88.1%

11.9%

61.3%

60

11.4%

8.8%

1.1%

94.1%

5.9%

18.8%

50

16.9%

5.9%

0.5%

97.3%

2.7%

18.8%

40

16.9%

2.0%

0.2%

99.0%

1.0%

16.7%

30

15.9%

0.0%

0.0%

99.6%

0.4%

0.0%

20

16.6%

0.0%

0.0%

100.0%

0.0%

0.0%

10

2.4%

0.0%

0.0%

99.4%

0.6%

0.0%

10未満

1.4%

0.0%

0.0%

99.0%

1.0%

0.0%

不明等

2.4%

1.0%

-

82.0%

18.0%

-

70代未満

83.9%

17.7%

0.3%

98.4%

1.6%

18.0%

合計

100.0%

100.0%

1.4%

96.7%

3.3%

43.0%

・4月12日18時現在/厚労省 累計感染者数は7105人の分析値。

・重症者とは現在重症者と死亡者を合計した数値としている。

 

[ 2020年4月24日 ]

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