アイコン 杏林薬 感染検査機器やっと販売開始 100検査で29.8万円 1時間以内に結果


杏林製薬は4月24日、新型コロナウイルス検出試薬「SARS-CoV-2 GeneSoC ER 杏林」を発売する。
産総研と共同で開発した超高速定量的PCR技術に基づく遺伝子定量装置・GeneSoCで用いる。希望納入価格は、100テスト分が1セットで、29万8000円 (税別/1テスト2980円)。
GeneSoCの最大の利点は迅速性。
従来のPCRに近い検出感度を維持しつつ、1人の患者を診断するに当たり、検体採取から結果判定まで、1時間以内(前処理30分弱+検査時間15分弱)で完了することができる。緊急性の高い患者を対象とした検査など、少量の検体を迅速に診断することが求められるような場面で活躍が期待されている。
3月18日付で承認を取得し、保険適用の対象となっており、厚労省から行政検査等に用いる遺伝子検査方法として示されていた。
同社では、「GeneSoCや試薬の生産体制の構築を進め、安定供給に努めるとともに、新型コロナウイルス感染症における、PCR 検査の時間短縮等、検査体制の充実、及び迅速な検出方法の構築に向け、より一層の貢献をしていく」とコメントしている。
以上、

3月下旬、感染学者が、日本の検査体制も早くなり、検査数も大幅に多くなると、この製品の写真をTV番組に持ち込み、4月初めから導入されるとTVで説明していた。嘘こいた。

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島津製作所の分は3月下旬から納品できるようになると3月はじめ自らリリースしていたが、結局、4月20日からになっている。
何の障壁があるのだろうか。
その障壁は、厚労省により一層厳しくなるばかりの感染検査基準に必要悪だからだろうか。(13都道府県の指定地では、発熱37.5度以上、4日以上に加え、CT肺検査の上、検査するように通知している。厚労省は濃厚接触者の検査について「いわゆる後ろ向きの検査」と説明しているほどだ)、この間に軽症者が急に容態を悪化させるケースもあるだろう。
警視庁が集計した、路上などで倒れた変死事件、後日PCR検査により全国で15人が陽性だったと発表している。

死亡者も出た夢遊病者のような副作用が生じたが一切無視して日本製でもないタミフルを山のように備蓄して賞味期限切れすべて廃棄(総額約280億円分/アベノマスク予算より大幅に安いが・・・)、廃棄にも医薬品処分でお金がかかる。今度は、アビガンを新コロナの万能薬に仕立て上げたようだ。
新コロナ治療薬やワクチンは世界中で開発競争が行われており、目先の使用分は別として、今からアビガンを備蓄する必要があるのだろうか。最終的に薬効が高い薬剤を備蓄すべきではないだろうか。

今からではフルオートの感染検査機器を開発した方がよほど世界でも商売にもなろう。ただ、日本だけが3月まで、20年前の手間隙かかり、間違いも起こしやすい検査時間が24時間もかかる検査機器を標準使用していたようだが・・・。後進国・発展途上国より遅く、話にならん。

 

[ 2020年4月24日 ]

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