アイコン 韓国で未知なる感染症?114人発症 0-157か 二次感染も

 

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韓国MBCテレビの28日の報道によると、今月12日京畿道安山市の幼稚園に通う園児に食中毒の症状が現れた。以降27日までの間に、同じ幼稚園に通う園児やその家族、教職員ら計114人にも次々と同様の症状が現れたという。
このうち、27人が「腸管出血性大腸菌感染症」と診断されたほか、15人の園児については「溶血性尿毒症症候群」との診断も下っている。うち4人は症状が重く、現在、透析を行っているという。

韓国政府の疾病管理本部は28日、園の調理師らの健康診断を行ったほか、食品、調理器具、教室、トイレなどを検査したが、いずれも菌は検出されなかったという。
同本部は現在、全力を挙げて感染ルートの調査に当たっている。
以上、

園児の食事の食材を一定期間、保管するルールが無いのだろうか。

腸管出血性大腸菌による感染症は、ベロ毒素によるものと見られ、1996年日本においては爆発的な発生が見られた。大阪府堺市においては小学校の学校給食で提供された食品がEscherichia coli O157:H7に汚染されていた事により、1万人を超える集団発生(堺市で小学生3名、岡山県で小学生2名が死亡)した。

毒素の大腸菌は、耐熱性菌体抗原であるO抗原160種類以上と、易熱性の鞭毛抗原であるH抗原60種類以上によって分類され、早期に特定されれば治療法はある。
溶血性尿毒症症候群を発症した患者の致死率は1~5%とされている。

鹿や猪などジビエ、ブタ、ウシなどの家畜やニワトリなど家禽類の糞便や肥育農場から飛来するハエからも検出され、食品が汚染されることが多い。
感染している牛は無症状である。
汚染防止のため食肉生産および加工の現場では多くの汚染防止対策が取られている。
環境中での生存期間が長く、堆肥中で21ヶ月生存したとの報告があるほか、レタスなどの葉に付着後は2週間程度生存している。
また、8℃以下ではほとんど増殖しないが、12℃では3日間で100倍に増殖したとの報告がある。

0157など腸管出血性大腸菌に対する特有の予防法は無い。一般的な食中毒の予防方法と同様となる。
1、調理の前、食事の前、牧場などで動物や柵、砂や土を触った後は、必ず手を洗う。
2、野菜等を生で食べるときには、よく洗う。
3、食材は食べる直前まで十分に(8℃以下)冷やしておく。
4、食器(箸)は未加熱食材用と加熱済み用を分ける。
5、加熱に弱い菌であるため、肉を使用する食品は、その中心温度を75℃以上且つ1分以上の加熱をする。
6、調理した食品は、できるだけ速やかに食べる。
7、調理器具の洗浄、消毒を十分に行う。
8、水道水以外の水(飲用の井戸水など)は煮沸するなど、消毒してから使う。
などが、食中毒を防ぐために有効である。
但し、既に食品中に蓄積された毒素は100℃ 30分間の加熱では分解されないため、加熱は食中毒の対策にはならない。
以上、

韓国当局は16日から対応、医師による「腸管出血性大腸菌感染症」、「溶血性尿毒症症候群」の病状特定はできているが、まだ10日以上経っても菌が見つからず特定できていない。
新コロナではあるまいし、感染ルートばかりに気をとられている。

 

[ 2020年6月30日 ]

 

 

 

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