アイコン 萩生田文科大臣の発言は片手落ち 北九州市の学校は検温実施

 

 

萩生田文部科学大臣は記者会見で、北九州市で児童・生徒の感染確認が相次いでいることを受け、学校内での感染拡大を防ぐため、熱がある場合は登校を控えるなど家庭に対する協力を呼びかけた。
この中で萩生田文部科学大臣は、北九州市で児童・生徒の新型コロナウイルスへの感染確認が相次いでいることについて「学校だけで児童・生徒の体調をすべて把握することは難しいため、学校内での感染拡大を防ぐためには各家庭にご協力をいただくことが不可欠だ」と述べた。

そのうえで「今までは、風邪のような症状でも、もしかすると登校させることが許容範囲だったかもしれないが、今回は未知のウイルスなので、自治体が示している体温を踏まえて、慎重な対応をしてもらうことが極めて重要だ」と述べ、熱がある場合は登校を控えるなど家庭に対する協力を呼びかけた。
以上、報道参照

北九州市でも学校は生徒全員の検温検査を実施しており、それでも感染者が発生しているのは、無発症感染者に原因がある。
無発症感染者を発掘するには感染検査するしかない。子供を家庭内外で3蜜状態にさせないことも必要だろうが、学校が本格的に始まった現在、子供が3蜜回避を守れるかどうかは甚だ疑問、公園等での遊びや塾もある。

無発症感染者も、発症前の人とそのまま無発症の人(=完全無発症者)がいる。
NHKの横浜クルーズ船の検証で、完全無発症感染者もウイルスを隔離していた部屋中に付けていたことが報告されており、そのウイルスに触れれば感染する可能性がある。
そうした検証や海外の医師の報告により、完全無発症感染者も感染力があり、発症前の無発症感染者ならばなおさらのこと。
当然、発症した人の感染力(ウイルスを体外に出す能力)は増している。
それでいて、感染検査をろくにさせてこなかった厚労省は何も言わない。

35台合計で1日当たり10万人以上のPCR検査能力があるロシュ製の全自動PCR検査機器が昨年までに全国に配備され、3月中旬にはロシュ社が日本向けに検査試薬の販売も開始したが、使用することもなく、京都大学では眠っているそうだ。厚労省が予算を付け全国の大学や公立の医療研究所に納品されたロシュ製PCR検査機器だ。厚労省が知らなかった、感染症の専門家会議の連中が知らなかった可能性は0である。

緊急事態宣言で感染者が減少した今だからこそ、感染者の接触者全員に対して感染検査を実施することで、今後の感染拡大のリスクを少しでも減らすべきであるが、感染検査は逆に減り続けている。

国内の累計検査数は6月1日現在246,100件(入管検査とチャーター便帰国者検査を除く)
全国の重症者のピークは5月1日の328人。それでいてパニックと大騒ぎ、実情は医療用マスクが無いこと、防護服が無いことから、対応する医療関係者の感染リスクの精神的なストレスも加算されパニックになっている。
一事が万事、
国=厚労省や自治体から感染重症者に対応する医療機関に配布されたKN95マスク、中国製で中国では建設現場などで使用される粉塵用マスクだそうだ。医療機関では怖くて使い物にならないと医療関係者から酷評され、使用していないそうだ。現場は医療用のN95マスクが必要。いつまでとぼけ続ける厚労省なのだろうか。

 


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3日間移動 感染者数と検査数の推移/厚労省発表値

 

3日間感染数

検査数

日平均

陽性率

31~6/1日(2日間)

79

3,366

1,683

2.35%

28~30日

163

7,253

2,418

2.25%

25~27日

88

4,469

1,490

1.97%

22~24日

101

7,689

2,563

1.31%

19~21日

98

8,165

2,722

1.20%

16~18日

137

9,177

3,059

1.49%

13~15日

233

14,021

4,674

1.66%

10~12日

222

9,603

3,201

2.31%

5/7~9日※

281

12,680

4,227

2.22%

5/4~6日

495

2,877

959

17.21%

5/1~3日

737

15,709

5,236

4.69%

4/28~30日

669

12,882

4,294

5.19%

25~27日

973

7,089

2,363

13.73%

22~24日

1,224

15,519

5,173

7.89%

19~21日

1,277

10,768

3,589

11.86%

16~18日

1,543

14,625

4,875

10.55%

13~15日

1,298

13,293

4,431

9.76%

10~12日

1,949

8,848

2,949

22.03%

7~9日

1,098

13,803

4,601

7.95%

4~6日

779

3,794

1,265

20.53%

3~5日

636

6,146

2,049

10.35%

3/31~4/2日

489

7,510

2,503

6.51%

※厚労省の発表値は、自治体からの報告が日によってまとめて報告されたりすることから、3日間ごとに再集計し、平均値を出してみた。

4/1~15

5,781

46,337

3,089

12.48%

4/16~30

5,686

60,913

4,061

9.33%

・厚労省発表数値、入管検疫感染検査含まず。報道機関の発表数値とは異なる。

・厚労省発表の昼12時現在の集計値、5月9日からは当日00時現在(実質前日分)

・5月9日は厚労省がこれまで12時現在を前日24時=当日00時に変更したため、重複分を1/2と仮定して計算している。

・緊急事態宣言により感染者が大幅に減っており、感染の相談件数も大幅に減っている。保健所談。しかし、東京では1/3に減ったものの、それでも日に1000件前後の問い合わせがあるという。

 

[ 2020年6月 2日 ]

 

 

 


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