フィリピン スルー諸島ホロ島で爆弾テロ 5人死亡20人負傷
フィリピン当局によると、同国南部のスルー諸島のホロ島で24日、2つの別々の爆発物がホロ市のダウンタウンエリアで爆発し、5人の兵士が死亡、民間人含む20人あまりが負傷した。
現地報道では、警察と軍当局は、同国で活動するイスラム過激派組織のアブサヤフグループの組織的テロと見ている。
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フィリピン国家警察のバーナード・バナック准将は、最初の爆発は、午前11時53分頃、警察署の反対側の道路で午後11時53分頃に、反対側の道路のバランガイウォールドのパラダイスフード付近で2度目が発生したと述べた。駐車中のバイクに仕掛けられた爆弾が爆発したと見られているという。
ホロ市警察は、人員を配置して、犠牲者や負傷者を避難させ、住民の安全を確保している。
バナック氏はまた、警察は爆発によって引き起こされた犠牲者についてはまだ明確な数を持っていないと述べている。
[ 2020年8月24日 ]
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