アイコン 韓国へは台風8号 米国ではハリケーン「ローラ」テキサス・ルイジニア州直撃へ


東シナ海で950hpaまで発達した台風8号は27日午前3時半現在、965hpaまで勢力を落としながら、京畿道水原市沖の海上にあり、今後、北朝鮮の黄海南道に上陸し、北朝鮮を縦断しなが中国東北部への進路を取ると予想なされている。
日本気象庁の雨雲レーダーでは例によって韓国南部しか公表していないが、北朝鮮では昨日から大雨が降っていると伝えられており、台風の進路の東側に当たる韓国でもかなりの大雨が降っているものとみられる。台風に向かう2000キロあまりの雨雲が台風の南に観測されており、九州も含め、今後の降雨には十分な注意が必要。

一方、米国では、国立ハリケーン・センター(NHC)は26日、米国に接近中のハリケーン「ローラ」が勢力を強め、5段階のうち2番目に強い「カテゴリー4」に発達したと発表した。

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テキサス州とルイジアナ州の州境近くのメキシコ湾岸に壊滅的な被害と「生存不可能な高潮」をもたらすと予想されている。

ローラは26日午後時点で、テキサス州ポート・アーサーから南南東に320キロ離れた地点に位置し、最大風速は61メートル。今晩の上陸前には約65メートルまで強まる見通し。

テキサス州とルイジアナ州では15年ぶりの大型ハリケーンとされ、すでに約62万人に対し避難命令が出ている。
メキシコ湾岸には多くの原油生産施設や石油精製施設があり、すべて停止させている。

↓27日午前6時現在の気象衛星画像
0827_02.jpg

↓NHCの「ハリケーン・ローラの」画像、降雨情報であり色に沿って移動。
0827_03.jpg

 



 

[ 2020年8月27日 ]

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