アイコン 台湾を揺さぶる中国 台湾空軍1日平均116回スクランブル発進


台湾メディア・中央社は22日、台湾空軍が中国軍機への対応で出動した回数が半月で1624回に達したと報じた。

台湾空軍の黄志偉参謀長によると、今年の年初から10月21日までで、中国軍機に対応するために台湾軍機が出動した回数は4596回だった。

10月7日の時点では2972回だったため、2週間で1624回増加したことになる。1日平均116回となる。習近平は異常者としか言いようがない。

また、厳徳発国防部長は、10月7日時点で2972回の出動にかかった費用が約255億台湾ドル(約938億円)に達していることを明らかにしていた。

このコストについて黄氏は、「中国軍機の飛来が増えれば、年末までに昨年比コストが6億3000万台湾ドル(約23億円)増加する」としていた。

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さらに、蒋正国兵站参謀次長によると、最近の情勢からすると来年のメンテナンス費用が20億台湾ドル(約73億円)増加し、燃料費も10億台湾ドル(約37億円)増加することが見込まれるという。

もういつでも攻撃できる戦闘機や情報収集機を飛ばしているようだが、もしも攻撃すれば、中国はいよいよ西側諸国から相手にされず、極度の制裁を受けるものと見られる。

しかし、西側は新コロナ事態で経済は非常事態、それに加えて中国制裁には耐えられないだろう。

そこに一抹の不安がよぎる。台湾に巡航ミサイルを1万発供与したら、話は変わるかもしれない。

国連=加盟国が台湾を認めない責任がすべてにある。

茶番の1国2制度は香港問題で破綻している。

[ 2020年10月26日 ]

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