アイコン 中国 ブータンの乗っ取りにかかる


インド民放NDTVは22日、中国がヒマラヤ山脈の小国ブータンの領内に約9キロ入った地点まで道路を造成、途中に集落も建設したと報じた。衛星写真を根拠としている。

現場は3ヶ国の国境地帯で、2017年に中国軍とインド軍がにらみ合ったドクラム高地の一角から東に10キロ未満という。

インドは今年、北部ラダック地方の係争地域で中国との軍事的緊張が高まっている。ブータンはインドと緊密な関係にあり、新たな火種になりかねない。

NDTVによると、道路と集落は中国とブータンの国境地帯を流れる川沿いに建設された。
集落とされる場所は、昨年12月8日の衛星画像では建設中のもようだったが、今年10月28日の画像では建物が立ち並んでいた。

国営中国中央テレビ系列の国際放送局のプロデューサーが今月、集落の写真と地図をツイッターに投稿し建設が明らかになったとNDTVは報じている。
ただブータンの駐インド大使はNDTVに「ブータンに中国の集落は存在しない」と伝えたという。
以上、

ブータンの領土を国境を接する中国が係争化させているもの。

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中国がブータンを乗っ取りにかかれば1日で完了することだろう。
チベット自治区でも鉄道を通し、漢民族を大量に移住させ、乗っ取っている。西域の新疆ウイグル自治区でも漢民族を大量移住させ、資源が発見されるや漢民族にその利権を集中させ、ウイグル族を排除、今では150万人ともされるウイグル人を強制収容所にぶち込み、強制労働させるとともに再教育と称してイスラム教を共産党に改宗させるなどやりたい放題となっている。
ネパール領土にも中国が侵入しているとされるが、ネパールは中国共産党寄りの共産党政権となっており売国希望のようだ。

中国はその次には、国境を接する中央アジアの各国へ侵入させるものと見られる。中国側に言わせると、過去領土の確認作業で膨大な面積を譲歩したとされ、それを取り戻す動きが懸念されている。

愚かなオバマはソチ冬季オリンピック期間に乗じてウクライナでクーデターを起こさせたものの、クリミヤ半島をロシア側に乗っ取られ、ロシア制裁。これにより、ロシアは窮し、領土問題などで仲が良いようで実は悪い中国と結託させてしまった。

外交戦略が素人だったオバマをバイデン氏が引き継ぐものなら、大問題が生じよう。
南シナ海問題も、尖閣問題で中国と経済で友好関係を維持したくオバマが明確に日本との安保を中国側に打ち出さなかったことから、また中国の防空識別圏設定では中国へ乗り込んだものの、何の成果も上げられずのこのこ帰国、その結果、中国は漁船団千隻で南シナ海の岩礁を埋め立て作業に入った。それを中国は当初民間利用だとし、オバマは黙認、結果、要塞だったことから、オバマは米国で軍部から突き上げられ、やっとマスターベーションの自由の航行作戦を敢行、ほぼ完成してからでは後の祭りだった。何かオバマと習はマッチポンプしているようだった。

国境警備のインド軍は6月、中国が国境の緩衝地帯で道路拡張工事を行ったり建物を構築したりしていたことから、中止させに行ったところ、中国軍と小競り合いになり、中国軍は用意していた金棒で20人あまりのインド軍を殴り殺し、激怒したインドは、中国のスマホアプリBytedanceのTikTok、AlibabaのUCBrowser、ゲームアプリPUBG、Baiduを含む118以上をこれまでに配信禁止にしている。
ここでも漁夫の利でサムスン電子が巻き返しを図っている。

以前から衛星写真により中国がブータンへ侵入していることだけは間違いなく、ブータンも中国を敵に回したくないようだ。中国の投資に期待しているのだろう。これではブータンも何れ借金の漬物国になることだろう。

 

[ 2020年11月25日 ]

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